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接客業が向いてないので辞めたいと毎日考えてしまうのですが、退職すべきでしょうか?
現在、接客業で働いていますが、どうしても自分には合わないと感じています。体力的にきついのはもちろん、お客様対応やクレーム処理に大きな精神的負担を感じており、仕事に行くのが憂鬱です。毎日「辞めたい」という気持ちばかりが強くなっています。
このように接客業の向き不向きはどのように判断すれば良いのでしょうか? もともとはやりたいと思っていた仕事ではあるので、よくわからないでいます。ただ、転職するとしても後悔のないように、今からできる準備や考え方についてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「辞めたい」という気持ちが出てきたら根本的な原因を整理しよう!
クレーム対応は、誰にとっても精神的に辛いものです。
まず、ご自身でクレームが発生しにくいような工夫を試みて、それでも状況が改善せず、仕事の大変さがやりがいを上回ってしまうのであれば、転職を考えるのも一つです。
しかし、対人関係がなったく発生しない仕事は、世の中になかなかありません。そのうえで転職を考える場合、未経験から事務職などに就くのはハードルが高いのが現実です。
次の道へを考えるためには計画的な準備と新しい視点が大切
もし転職を考えるのであれば、在職中に準備を進めるのが賢明です。
たとえば、未経験でも始めやすい仕事からキャリアを再スタートさせる、あるいは事務処理能力を示すために資格を取得するといった選択肢を検討しておくと良いでしょう。
接客業辞めたいと感じたらまず状況を冷静に分析しよう
まず考えてほしいのは、「現在どのような商品やサービスを扱っているのか」「どのような顧客層に対応しているのか」といった具体的な状況です。
これらが自身の価値観や興味関心と大きくかけ離れている場合、仕事へのモチベーションを維持するのが難しくなることがあります。
ほかの選択肢も探って後悔ない決断をしよう!
また、顧客対応やクレーム対応といったストレスのかかる業務について、一人ですべて抱え込んでしまってはいないでしょうか。
上司や先輩、同僚に気軽に相談できる環境があるかといった点も非常に重要です。
もし、「この仕事がしたい」と思って始められた接客業なのであれば、なぜそう思ったのか、初心にいったん立ち返ってみるのも良いかもしれません。
すぐに辞めるという結論を出すのではなく、まずはほかの選択肢も探りながら、現在の状況と比較検討し、自分にとってより良い道を見つけていくことをおすすめします。
接客業には向き不向きがあるのも事実です。以下の記事では接客業が向いていない人の特徴を解説しているので、自身の適性を見極めるためにもチェックしておきましょう。
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