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文系でもなれる専門職はありますか?

大学で文学部を専攻しているのですが、将来は専門性の高い仕事に就きたいと考えています。

たとえば、プログラマーやWebデザイナーのようなIT系の職種や、専門知識を活かすコンサルタントなどに興味があるのですが、文系出身でも目指せるのか不安です。

理系の学部ではないと、専門職に就くのは難しいのでしょうか? もしくは、文系でも専門職に就けるものでしょうか?

文系学部出身でも、専門性を活かして活躍できる職種がある場合、どんな職種があるのか教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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ITやWeb系が狙い目! 知識を学べる場所も確認してみよう

文系からでも専門職に就職することは可能です。たとえば、Webデザイナーのように文系出身からIT系の分野に進む方は多くいます。

プログラミングやデザインなど、理系の知識が求められるイメージがあるかもしれませんが、実際には文系的な発想や表現力が活かせる場面も多くあります。

むしろ現在は、そうした分野のニーズが非常に高まっているのです。未経験からでも学べるスクールや講座が豊富に用意されているなど、環境が整っている時代だと言えます。

「文系だから無理」と考える必要はなく、十分にチャレンジ可能な分野なのです。

文系はハンデではない! 強い意志と学習意欲で道は拓ける

また、専門職と呼ばれる士業系の資格も数多くあります。語学を活かして通訳や翻訳などを目指すこともでき、そういった分野も十分に可能性があります。

これらの職種では、継続的な学びと実務経験の積み重ねがキャリアアップにつながります。

最も重要なのは、自分がやってみたいという意思と、それに向けて学び続ける姿勢です。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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文系出身でも専門職で活躍できる! 働き方のビジョンを描こう

文系出身でも目指せる専門職はたくさんあります。まずは、自分がどのような専門性を身につけ、どんな分野で活躍していきたいのかを考えることが重要です。

多くの専門職では、資格の取得が求められることがあります。そのため、必要な知識を習得するためには、ある程度の時間や労力、そして費用がかかるという現実も理解しておく必要があります。

たとえば、プログラマーやWebデザイナーといったIT系の職種でも、文系出身で活躍している人は大勢います。

そのほか、専門知識を活かすコンサルティング系の仕事でも資格が必要となることが多いです。

いくつか例を挙げると、公認会計士、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、キャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナー、不動産鑑定士などがあります。

また、資格は必須ではないものの、高い英語力があれば通訳や翻訳といった仕事も検討してみましょう。

さらに、マーケティングディレクター、Webディレクター、編集者、ライター、校正者といった出版関連の仕事も、経験が重視される専門職です。

専門職に就くなら資格の取得を要検討

文学部出身であっても、理系出身であっても、その専門性が求められる仕事であれば、資格取得や相応のスキルが必要になると言えます。

専門職である以上、その分野の知識やスキルがなければ務まりません。必ずしも資格が必要な職種ばかりではないものの、専門性を証明する手段として資格を取得する人が大半です。

文系だけどSEを目指したい人にはこちらの記事がおすすめです。文系がSEを目指す注意点や就活を成功させる方法について解説しています。

文系学生の就職先としては営業が多いイメージがありますが、営業以外の職種に就きたいと考えている人は、以下の記事も参考にしてみてください。文系学生が新卒から目指せる営業以外の職種について解説しています。

文系でも安心して働けるホワイト業界については、次のQ&Aでキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。

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