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事務職の転職の面接で効果的な自己PRはありますか?

事務職の転職面接にて、これまでの職務経験やスキルを効果的にアピールするには、どのような点に注意すべきでしょうか?

事務職で特に重視されそうな、PCスキル、コミュニケーション能力、正確性、効率性などは割とある気がします。これまでの仕事で営業をやっていたのですが、そういった点で上司からも評価されてきました。

これらを自己PRで伝える際には、どのようなエピソードを選び、どのように話すのが効果的なのかを教えていただきたいです。

経験者として即戦力となることをアピールするポイントや、未経験から事務職に挑戦する場合に、これまでの経験からどのように適性をアピールすべきか、ぜひアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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業務改善した実績を具体的なエピソードで語ろう!

事務職の転職面接では、単に「〇〇ができます」というスキルをアピールするだけでなく、具体的な実績を交えて話すことが非常に効果的です。

特に、業務改善に関するエピソードは、採用担当者の心に響きやすいでしょう。

たとえば、「従来3時間かかっていた作業を、工夫によって1時間に短縮した」といった効率化の実績は、自身の能力を明確に伝えます。

「ダブルチェックを徹底することでミスを未然に防いだ」といった正確性を高めた経験も、高く評価されるポイントです。

仕事の軸を整理! 過去を振り返り自分自身を知ることから始めよう

また、自身が仕事において何を大切にしてきたかを振り返り、それをどのような業務で発揮してきたかを語れるように準備しておくと、より説得力が増します。

これは、自身の仕事に対する価値観を示すことにもつながるでしょう。

経験を深掘りし、アピールすべきポイントを具体的にすることで、面接官に熱意が伝わるはずです。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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基本的なPCスキルやコミュニケーション力を自己PRしよう

事務職の転職面接において、自己PRは自身のスキルや経験を効果的に伝え、採用担当者に良い印象を与えるための重要な機会です。

その際、具体的にどのような点をアピールすれば良いのかを説明します。

まず、事務職に求められる基本的なスキルとして、PCスキルの具体的な操作力を示すことが大切です。

たとえば、Excelであれば関数を用いたデータ集計や分析、グラフ作成のスキル、Wordであればビジネス文書作成や差込印刷といった、実務でどのように活用できるかを明確に伝えましょう。

次に、社内外のさまざまな人と連携する事務職にとって不可欠なコミュニケーション能力も重要なアピールポイントです。

具体的には、他部署との円滑な連携をうながした調整力や、来客・電話応対で培った対人能力などを、実際のエピソードを交えて説明すると説得力が増します。

さらに、業務の正確性や効率性をアピールすることも効果的です。

過去の職務において、どのようにミスを削減したか、あるいは業務プロセスを見直して効率を改善したかといった具体的な実績を示すことで、実務能力の高さを伝えることができます。

具体性が差別化のコツ! 再現性のあるスキルだとアピールしよう

これらのポイントを具体的に伝えるエピソードの一例としては、以下のようなものが考えられるでしょう。

まず、「前職では営業サポートを担当していましたが、営業担当者からの依頼にもとづくデータ入力の際に発生していた入力ミスを課題だと感じていました」など、どんな業務でどのような課題を感じていたのかを伝えてください。

次に、「そこで、Excelの入力規則や関数を活用した管理シートを自ら作成・導入し、チーム全体で運用を徹底した結果、入力ミスを以前と比較して90%削減することに成功しました」と自身の行動とその結果を示します。

最後に、「この経験を通じて培った、課題発見から改善策の実行までを正確かつ効率的におこなう力を、貴社でも活かしていきたいと考えています」とどのような力を身に付けることができたのかを伝えて締めくくりましょう。

このように、具体的なスキルとそれを裏付けるエピソードを交えて自己PRを構成することで、事務職としてのあなたの強みや貢献できることを、より効果的に伝えることができます。

事務職の自己PRについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。重要な要素やアピールするべき強みについても紹介しているので、自己PRの作成に役立ててみましょう。

未経験の職種への転職を考えている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。未経験から転職を成功させるためのポイントや必要な対策について、就活のプロが詳しく解説しています。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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