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就活で逃げ癖が出てしまうのは甘えですか?
就職活動がうまくいかず、選考を受けるのが怖くなってきました。もともと失敗を避けてしまう傾向があり、うまくいかなかった経験が続くと「もうやめたい」と感じてしまいます。
書類選考で落ちたり、面接で思うように話せなかったりすると、次もきっとダメだろうと思い、新しい応募先を探すこと自体を避けるようになってしまいます。
周りの友人たちが内定をもらっているのを見ると、自分だけが取り残されているようで焦りもありますが、それでも行動できずにいます。
逃げ癖のある自分が就活を乗り越えるために意識すべきことなど、アドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就活ではタスクを無理なく少しずつ対応するのがコツ
具体的なアドバイスとしては、一気に行動をたくさんおこなうのではなく、少しずつスモールステップでやってもらいたい、というのがあります。
あまり「もうこれで大丈夫なのか」「もうやりたくない」というふうになってしまうと、最初の一歩を動かすのが本当に難しくなってしまうはずです。
タスクを細切れにしていって、完璧主義はなくしていって、たとえば「今日は必ずエントリーシート(ES)を一つでも書いてみよう」みたいなところから、少しずつ加速していくのが良いと思います。
自分の性格を理解して少しずつ克服していこう
まずは細かく行動をおこしていくことです。今日は最低限一行でもやってみようとか、お昼ご飯を食べたらこれだけやろうとか、そうやって少しずつ積み重ねていきましょう。そして、振り返った時にある程度進んでいるから大丈夫、というような形を繰り返していくのが良いと思います。
「逃げ癖が出てしまうのが甘えですか」という点については、たしかに逃げ癖はあまり良いものではありませんが、「甘え」とは違うと思います。
自分はそういうタイプなんだなという自己理解をしっかりしたうえで、それを克服するように少しずつ行動をおこしていければなと思います。
逃げ癖は甘えじゃない! 自信を持とう!
就職活動中に「逃げ癖」のようなものを感じてしまい、それが「甘え」なのではないかと悩む人がいるかもしれません。
しかし、それは決して甘えではありません。大きなプレッシャーや過去の失敗経験が積み重なると、誰しも「またうまくいかないかもしれない」という不安に駆られたり、行動を起こすことが難しくなったりするのは自然な反応です。
自分のペースでOK! スモールステップで就活をしよう
そのような状況に陥った際に、意識していただきたいポイントがいくつかあります。
まず大切なのは、逃げてしまう自分を責めないことです。その代わりに、行動のハードルを下げ、「小さな行動」から始めてみることをおすすめします。
たとえば、「とりあえず1社だけ応募してみる」といったように、自身ができる範囲から少しずつ取り組んでみてください。
次に、もし何かがうまくいかなかったとしても、その結果を「自分の全否定」と結びつけるのは避けましょう。むしろ、うまくいかなかった理由の中から反省点を一つだけ見つけ出し、それを次回の改善点として活かすように心掛けてみてください。このように、一つひとつ学びを得て次につなげていくことが大切です。
そして、就職活動は「量より質」が重要であることを心にとどめておきましょう。周囲の状況や進捗と自分を比べる必要はありません。自分のペースでまったく問題ないので、一歩一歩着実に進めていきましょう。
こちらの記事では「就活をやめたい」と感じたときの対処方法や、就活を早く終わらせる方法について解説しています。就活から逃げ出したくなってしまった人は参考にしてみてください。
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