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就活で採用が決まらない自分が無能に感じて悲しいのですが、どうしたら早く採用されますか?

就職活動がうまくいかず、何十社も落ちてしまい、自分が無能なのではないかと感じて毎日落ち込んでいます。周りの友達が次々に内定を決めていくなかで、自分だけが取り残されているようで、焦りや不安に押しつぶされそうです。

自己分析や企業研究もしてきたつもりですが、面接でうまく話せず、なかなか結果に結びつきません。

このまま内定が出ないのではないかという恐怖で、就活自体が嫌になってきています。やはり、ここまでうまくいかないのは自分が無能ということでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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採用の合否がすべてではない! 自分の就活を一から見直すことが必要

最も大切なのは「採用の合否イコールあなたの価値ではない」と理解することです。

就活における採用や不採用という合否は、能力の優劣ではなく、企業とのマッチング度合いによって決まります。そのため、自分を強く否定する必要はありません。

しかし、何十社も不採用が続いている場合は、一度立ち止まって客観的な分析が必要です。

今のまま自信のない状態で面接に臨むと、その不安が相手に伝わり、さらに不合格が重なるという「負のスパイラル」に陥ってしまいます。

一人で悩まない! 第三者に相談して客観的な視点を得よう

まずは、選考のどの段階で落ちてしまっているのかを整理しましょう。書類の時点で落ちているのか、一次面接で落ちているのか、それとも最終面接で落ちているのかなど、どの段階に原因があるのかを特定することが大切です。

自分が苦手としている領域が明確になると、対策が打ちやすく、効率的に就活を進められるようになります。

そして、一人で悩まず第三者への相談を検討しましょう。たとえば、大学のキャリアセンターの職員や就職エージェントなどのプロに相談することで、自分では気付けなかった視点からのアドバイスをもらうことができます。

最後に戦略の見直しが必要です。内定が獲得できないと焦りや不安を感じてしまい、とにかく手当たり次第に応募してしまうこともあるかもしれません。

しかし、「数打てば当たる」戦略で進めてしまうと、一社一社にかける時間が少なくなってしまい、最も大切な業界研究や企業研究が十分にできないまま、選考に臨むことになります。

「質を重視する」戦略に切り替えて、企業理解を深めることに時間を費やしてみましょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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無能じゃない! 冷静な分析で改善点を見つけよう

採用が決まらないからといって、自身を無能と決めつけてしまう必要はありません。

まずは、面接やエントリーシート(ES)のフィードバックを冷静に振り返り、改善点を見つけることが内定への近道です。

必ずしも能力不足だけが不採用の原因とは限りません。就職活動には、「企業との相性」や「運」、「縁」といった、自分自身ではコントロールしきれない要素も影響してくるからです。

また、志望度が高すぎると、かえって緊張してしまったり、失敗が増えたりすることもあります。「まずは面接の経験値を積む」くらいの気持ちで、気負いすぎずに臨んでみましょう。

自分自身を客観的に見るために面接練習を動画で記録しよう!

さらに、面接練習は非常に重要で、特に客観的な視点を取り入れることが効果的です。 新卒であれば、大学のキャリアセンターや新卒向けのエージェントなどを活用し、誰かと一緒に練習することをおすすめします。

その際、練習の様子を動画で撮影するか、最低でも音声を録音することが最も効果的です。録画や録音を見返したり聞き返したりすることで、自分の話し方の癖、「ええと」「あの」 といった口癖、話が途切れる箇所などが客観的に把握できます。

できれば、実際に誰かに面接官役をしてもらい、その様子を記録するのが理想的です。記憶だけに頼ると客観的な振り返りが難しいため、記録を活用して改善点を見つけていきましょう。

練習相手は友人でも問題ありません。ただし、もし友人と練習してうまく話せずかえって自信を失ってしまうようであれば、キャリアセンターの職員など中立的な第三者にお願いするほうが良いと思います。

タイプによっては、友人との練習が必ずしも適しているとは限らないこともあるため、自分自身に合った方法を選びましょう。

十分な準備と練習を重ね、本番では落ち着いて対応することで、自信を持って面接に臨むことができます。

就活で採用が決まらないとき、やめたい気持ちになることもあるでしょう。ポジティブな気持ちに転換する方法はこちらで紹介しています。

なかなか就職先が決まらないと焦っている場合は、こちらの記事も参考になりますよ。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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