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就活でお金がかかりすぎるのですが、これはどうしようもないですか?
就職活動を始めてから、交通費や宿泊費、面接用の服装や資料代など、想像以上にお金がかかって困っています。アルバイトで貯めたお金も尽きそうで、今後も就活を続けられるのか不安です。
親に頼るのも気が引けるなか、少しでも出費を抑えられる方法があれば知りたいです。
就活にかかるお金を減らすための具体的な工夫や、利用できる支援制度について、詳しく教えていただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就活費用は工夫次第! 賢く抑える方法を知ろう
就職活動には、どうしても交通費や宿泊費、資料代などのコストがかかってしまいますが、いくつかの工夫によって費用を抑えることが可能です。
たとえば、対策としては、Web面接に対応している企業を優先的に検討したり、大都市圏で活動する場合は同じ日に複数社の面接をまとめて効率化を図ったりする方法があります。
使える制度は活用! 企業への相談も視野に入れよう
また、地方自治体や大学が設けている就職支援制度、たとえば交通費の補助などを調べて利用するのも有効です。
さらに、リクルートスーツや就職活動に必要な資料などは、購入するだけでなく、レンタルやシェアサービスを活用することも考えてみましょう。
どうしても交通費やそのほかの費用負担が難しい場合には、正直に企業へ相談してみることで、何らかの配慮をしてもらえるケースもあります。
諦めないで! 自治体の支援制度などを有効活用する方法も
就職活動における金銭的な負担は、本当に大きな問題ですね。基本的には自身で工面する必要がありますが、諦める前に行動できることもあります。
たとえば、スーツなどは、もし兄弟がいればお下がりを借りるなどの工夫もできるでしょう。
また、最近ではWeb面接も増えているので、交通費を節約できる機会も多いはずです。まずは、利用できる制度がないか調べてみてください。
U・Iターン就活は要チェック! 就職希望地域の情報を調べてみよう
ほかにも、Uターン・Iターン就活生を対象に、交通費や宿泊費などを補助してくれる自治体もあります。私が知るかぎりでは札幌市などでそうした支援制度がありました。
自身が住んでいる自治体や、就職を希望する地域の情報を調べてみることをお勧めします。
スーツのレンタルや移動手段の変更など工夫できる点はたくさんある
就職活動って本当にお金がかかりますよね。地方に住んでいる学生が都市部の企業を受ける際もとても苦労しています。
コロナ禍からオンライン選考を導入する企業も増えましたが、まだまだ対面の面接も多いのが現状です。
就活費用を抑える方法としてまず考えられるのがスーツのレンタルでしょう。一着買うと20,000円〜50,000円くらいかかるスーツも無料で借りられるサービスを提供している会社があります。
まだ購入していないようなら検討してみてください。
自分でできる範囲の見直しをしてそれでも厳しければ早めに相談をしよう
次に交通費で学割を利用したり、移動手段として新幹線ではなくバスを使うといった方法も良いでしょう。
また、生活の支出を見直してみるのもおすすめです。
スマホ代がかかりすぎているようならキャリアを変えるのが有効だと思います。月々1,000円以下で使える会社があるので今のプランが高い人は見てみるのも良いでしょう。
さらに、食費も節約できるポイントの一つです。外食、コンビニ食が続くと食費は増していきます。水筒を持ち歩く、お昼はおにぎりを持参するといった工夫もしてみてください。
どう頑張ってもこれ以上節約できないという人は両親にお願いするのが良いと思います。
将来を決める大事なときなので子どもの困りごとには力を貸してくれるでしょう。その分就活が終わったあと、就職してからお礼をして感謝を伝えてくださいね。
遠方の場合はオンライン面接をフル活用! 賢く節約しよう
就職活動における経済的な負担は、多くの学生にとって切実な問題です。アルバイトを増やすのが難しい状況では、まず「節約」を徹底することが基本となります。
交通費に関しては、遠方の企業とはできるだけオンライン面接を活用し、移動が必要な場合は高速バスなどを利用しましょう。宿泊はカプセルホテルや民泊、友人・親戚の家などを頼るのも一つの手です。
また、スーツなどはフリマアプリを上手に活用し、外出時はお弁当やマイボトルを持参するなど、日々の小さな工夫を積み重ねることが大切でしょう。
親への相談も検討! 誠実な姿勢で協力のお願いをしよう
こうした努力をしてもなお、資金不足で十分な就職活動ができないという場合は、最終手段として親や祖父母に事情を説明し、お金を借りるという選択肢も検討しましょう。
その際は、甘えるのではなく、「就職したら必ず返済します」という明確な約束のもと、借用書を書くくらいの真剣な姿勢でお願いするのが社会人としての第一歩です。
正直に状況を説明すれば、きっと協力してくれるでしょう。
就活中の交通費について、知りたい人は以下の記事も併せてチェックしてみてください。
就活中の服装について、確認しておきたいという人は以下の記事もチェックしてみてだくさいね。
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