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新卒の二次面接ではどんな逆質問をすべきですか?

現在、私は新卒就活中で、とある企業の二次面接を控えています。一次面接ではいくつか逆質問をすることができたのですが、今のところ新たに企業に聞きたいことがなく、二次面接でどんな逆質問をすれば良いかわかりません。

企業のWebサイトや説明会で基本的な情報は調べたつもりですが、選考が進むほど、より深い企業理解が求められるという話も聞いたことがあります。二次面接でおすすめの逆質問例など、教えていただけないでしょうか?

また、二次面接の逆質問での評価ポイントや、避けるべき質問などもあればあわせて教えていただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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逆質問で熱意を示しながら働く意欲もあわせて伝えよう

まず避けるべきなのは、福利厚生に関する質問など、自身の不安を解消するためだけの質問です。

「有給はとりやすいですか」や「平均残業時間は実態と合っていますか」といった内容は逆質問の場では不適切です。

二次面接では、企業との適性がより重視されるため、自分の熱意や得意なことをアピールする質問がおすすめです。

事前に企業のWebサイトなどで基本的な情報を調べたうえで、質問することが大切です。

面接内の情報が鍵! 一歩踏み込んだ質問も心の中で準備しておこう

面接の対話のなかで新たに出てきた情報や、より詳しく知りたいと感じた点について深掘りすると、熱意が伝わりやすくなります。

それは、ホームページ(HP)には載っていない、面接だからこそ得られた情報です。

それをもとに質問することで、実際に入社して働くことを具体的に想定しているという印象を与えることができます。

これは、授業の予習と同じで、下調べができていなければ質の高い質問はできません。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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入社意欲を示す逆質問で二次面接を突破しよう

二次面接は、学生一人ひとりを深く知ろうとする場なので、逆質問であなたの入社意欲や企業理解度をアピールすることが重要です。

特におすすめなのは、「入社までに特に勉強しておくべきことはありますか」や、「御社でご活躍されている社員の人に共通する特徴は何ですか」といった、入社後の姿を具体的にイメージしていることが伝わる質問です。

これらは、あなたが単なる情報収集ではなく、入社後すぐにでも貢献したいという高い意欲を持っていることの証明になります。

面接官に合わせた質問で良い印象を残そう

質問内容は、面接官の役職や立場に合わせて調整すると、より深いコミュニケーションにつながります。

もし面接官が現場の社員の人であれば、「お仕事のなかで、最もやりがいを感じるのはどのような瞬間ですか」とたずねることで、相手への敬意を示しつつ、リアルな働きがいを知ることができます。

一方で、給与や休暇といった条件面に関する質問ばかりになるのは避けましょう。

事業や仕事内容への関心を中心に質問を構成し、あなたがその企業で働くことに本気であることを示すことが、二次面接突破の鍵になります。

「逆質問の際にどんなことを聞けば良いかわからない」と悩みを抱える人もいると思います。以下の記事では逆質問として効果的な質問を50個の質問例と併せて解説します。

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