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回答しない
録画面接で質問の意図がわからないときはどうすれば良いですか?
現在就職活動中の大学生です。とある企業は一次面接が録画面接だったのですが、事前にいただいている質問の意味がうまく理解できませんでした。
録り直しをしてみたものの、その質問の意図を企業の方に聞いても良いのかわからず、結局わからないまま再度録画をして、あまり納得のいくものは提出できませんでした。
今回のような、録画面接で意図が分からない質問について回答しなければいけない場合、どのように対応すれば良いのでしょうか?
また、それほど提出までに録り直す余裕がない場合、よく理解できなかった質問も少ない録画回数で切り抜ける方法などがあれば、それも教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
深読みは禁物! 質問に素直に答えよう
質問の意図がわからないのか、質問の意味そのものがわからないのかを区別することが大切です。
企業が用意する質問は、学生が意味を理解できないような難解なものである可能性は低いです。
おそらく、質問の裏にある意図を深読みしすぎているのではないでしょうか。
裏を考えすぎて答えに詰まってしまうよりも、質問された内容に素直に答えるのが最善です。
前置きで安心! 自分の解釈を伝えてから回答
その際、結論から話し、理由や具体例を続けるという論理的な構成を心掛ければ問題ありません。
どうしても意味がわからないと感じる場合は、「私はこの質問を〇〇ととらえましたが、そのうえで回答します」と一言断りを入れてから、自分の解釈に基づいて話すと良いです。
そうすれば、見当違いな回答になってしまうリスクを減らすことができます。
録画面接の質問意図は再解釈して前向きに回答
録画面接は対面の面接とは異なり、その場で質問の意図を確認することができないため、戸惑うことがありますよね。
もし質問の意図がつかみきれない場合は、思考停止してしまうのが最も避けたい事態です。
まずは、自分なりに質問の意図を「こうではないか」と解釈し、「ご質問の意図と異なるかもしれませんが、私は〇〇という観点からお答えします」といった前置きをしてから、自信を持って回答を始めましょう。
これにより、意図を汲み取ろうとする誠実な姿勢と、主体的に考えて答えようとする問題解決能力の両方を示すことができます。
困ったら強みをアピール! ピンチをチャンスに変えよう
撮り直しの回数が限られているなかで、どうしても回答に詰まってしまった場合は、その質問を強みや志望動機をアピールする絶好の機会ととらえ、ピンチをチャンスに変えましょう。
たとえば、「そのご質問に直接お答えするのは難しいのですが、関連する私の強みとして〇〇という経験があります」といった形で、自分の得意なフィールドに話を引き寄せるのも一つの有効な戦略です。
準備を万全にして、自信を持って録画面接に臨みましょう。
以下の記事では録画面接の対策方法やコツを解説しています。録画面接を控えている人は、確実に選考を突破するためにも、事前にチェックしておきましょう。
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