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面接で「趣味は?」と聞かれた時、ない場合は正直に言っても良いですか?

就職面接でよく聞かれる「趣味は何ですか?」という質問に、毎回どう答えれば良いのか悩んでしまいます。

実際には趣味と呼べるものはあるのですが、あまり人に話したくない内容だったり、面接で話すにはふさわしくないと感じてしまう内容だったりするためです。

また、面接で話せるような特別な趣味がないとも感じています。

しかし、「特にありません」と答えると印象が悪くなるのではないかと不安です。面接官はこの質問を通じて、どんなことを知ろうとしているのでしょうか?

正直に答える以外に、「趣味は?」と聞かれた時に印象を損なわない、うまい受け答え方があれば知りたいです。

具体的な回答例があれば教えてください。後は本当にない人はなんと答えているのかも気になります。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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「趣味は特にない」という答え方はNG! 会話を広げる意識を持とう

正直に「ありません」と答えるのは避けたほうが良いと思います。面接では素直さが評価される場面もありますが、この場合は、会話を広げる気がないと受け取られかねないからです。

趣味というと、何年も続けている専門的なものをイメージしがちですが、ハードルを高く設定する必要はありません。

「最近ハマっていること」や「休日にする好きなこと」くらいの軽い気持ちで考えてみましょう。

最近ハマっていることで良い! 人柄が伝わる答えを用意しよう

たとえば、「散歩が好きで、電車に乗る代わりに一駅分歩いてリフレッシュしています」といった些細なことでもかまいません。

面接官は、あなたの趣味の優劣を判断したいのではなく、その回答からあなたの人柄や価値観、ストレス解消法などを知りたいのです。

会話が弾むような、あなたらしい答えを用意しておきましょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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立派な趣味は不要! 日常の「好き」を正直に話そう

趣味は、人に自慢できるような立派なものである必要はまったくありません。

自身がリラックスできる時間や、好きなことを正直に話せば良いのです。

「空を眺めること」「音楽を聴くこと」「散歩をすること」など、日常の些細なことでもかまいません。このような趣味からも話が展開する可能性もあります。

趣味を自分の長所に結び付けてポジティブにアピールしよう!

大切なのは、その趣味を通して自身のポジティブな性格を伝えることです。

「空を眺めることで、気持ちをリフレッシュするのが得意です」「どこでも寝られるので、環境適応能力には自信があります」というように、自身の人柄や長所につなげて話せると、より良いアピールになります。

たとえば、営業職を志望している場合、環境適応能力があることはプラスの評価になる可能性が考えられるでしょう。肝が据わっているという印象や性格の明るさなどにつながることもあります。

趣味の話をする際は、志望する職種につながるような人柄を伝えられると良いですね。

趣味を聞かれた時は、どう答えると良いのでしょうか。個性が伝わる回答方法をアドバイザーが解説しています。

趣味を題材にした自己PRは、書く時のポイントや注意点を理解することが大切です。こちらの記事でアドバイザーが解説します。

ライブによく行くという人は、趣味として面接で活かせる可能性があります。こちらの&Aで解説しているので参考にしてみてください。

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