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履歴書に資格をあえて書かないのは不利ですか?
履歴書に持っている資格をすべて書くべきか迷っています。応募する企業に関係のない資格や、あまりアピールにならないと思う資格は、あえて書かない方がすっきりして見やすい履歴書になるのではないかと考えています。
しかし、企業側からすると、持っている資格はすべて把握しておきたいものでしょうか?
履歴書に資格を書く際の判断基準や、あえて書かない場合に注意すべき点があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
資格はすべて書くのが鉄則! 努力の証をアピールしよう
履歴書には、取得した資格はすべて書くことを強くおすすめします。
一見、応募する仕事にかかわらないように思える資格でも、あなたの努力の証として評価されることがあります。
採用担当者から「なぜこれを書かなかったの?」と疑問に思われるリスクもあります。
思わぬ需要や最後のひと押しになる可能性も!
また、「ちょうどこの資格を持つ人を探していた」という思わぬ需要に合う可能性もゼロではありません。
合否のボーダーライン上にいる場合、資格の有無が有利に働くことも考えられるため、あえて書かないことによるメリットはほとんどないでしょう。
資格は正直に書いた方が良い! 頑張った証はアピールしよう
履歴書は、自身の情報をありのままに記載して伝えることが基本中の基本になります。
これはまず覚えておいてください。
もちろん、嘘の情報を書けば、それは違法行為にあたります。ですから、持っている資格をすべて正直に書くというのが、基本的には正解です。
それが仮に、応募する企業にとっては直接必要のない資格であったとしても、それが原因で選考に不利になるということは特にありませんので、あまり気にする必要はありません。
自分では「この資格は関係ないかな」と思っていても、企業側が何らかの形で評価してくれる場合もあります。
アピールポイントを見極めて自信を持って記載しよう!
資格を取得するという行為自体は、決して悪いことではなく、むしろ努力の証として評価の対象になり得るため、あまり気にしすぎることはありません。
あなたが頑張って取得した証として、自信を持ってアピールしてほしいと思います。
ただ、あまりにも資格の数が多すぎるという場合や、「〇〇検定3級」のような誰でも比較的簡単に取得できるようなレベルの資格、そこまで専門性が高くないと判断される資格であるならば、あえて書かなくても差し支えはないのかもしれません。
書く順番としては、基本的には取得した日付の順に、時系列で書いていくのが一般的ですね。
もし、特にアピールしたい資格を目立たせたいということであれば、レベルの高くない資格は省略してしまう、というのも一つの方法です。
また、たとえば3級、2級、1級と段階的に取得されている資格であれば、最終的に取得した最も上位の級を記載すれば、企業側も理解してくれますので、それで十分だと思います。
資格の書き方によって履歴書で好印象を残すことも可能です。以下の記事では履歴書の資格欄で好印象を残すコツを解説しているので、資格をアピールしたいと考える人はぜひ参考にしてください。
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