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面接で両方受かった場合の決め方はどうしたら良いですか?
先日、選考を受けていた2社から同時に内定をいただきました。どちらの企業も魅力的で、給与や待遇もほぼ同じくらいなので、どちらに入社すべきか決められずに困っています。
それぞれの企業の事業内容や社風は理解しているつもりですが、実際に働くとなると、どちらが自分に合っているのか、将来的に成長できる環境なのか、判断がつきません。
このように、複数の企業から内定をいただいた場合、後悔しないためにはどのような基準で選ぶべきでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
最後は自分の感覚を信じて決断しよう!
どちらに就職するかという選択について、後悔しないためには最終的に自身で決断するしかありません。
待遇が同じくらいで迷うということは、どちらも魅力的なのでしょう。
このような場合、他人に相談して決めてもらうのではなく、最後まで自分で悩み抜き、自分の感覚や相性といった、自分にしかわからない部分を信じて決断することが大切です。
悩み抜いた決断に後悔はない! 自分の選んだ道を正解にしていこう
自分で決めた道であれば、後悔せずに努力できるはずです。人生にはそのような決断を迫られる場面が多々あります。何を優先するか、いろいろ考えてもわからなくなってしまうこともあると考えます。
考えすぎると余計に迷ってしまうこともあるため、最終的には直感で決めるというのも一つの方法です。
内定先の選択に迷ったら客観的な数値で比較するのもおすすめ!
複数の内定先で迷った場合は、客観的な数値で比較する方法と、ご自身の感覚で将来像を描く方法の2つの軸で検討することをおすすめします。
頭の中だけで悩むのではなく、一度思考を書き出して見える化することで、冷静に比較することができます。以下の3ステップで進めてみましょう。
【Step1:評価項目の点数化】
まず、自身が就職活動で大事にしている項目、就活の軸を書き出し、それぞれの企業を5段階で評価し点数をつけます。Excelなどを使うと整理しやすくなります。
(例)
若いうちから裁量が大きい: A社 5点/B社 3点
経験が活かせる: A社 3点/B社 4点
フレキシブルに働ける: A社 5点/B社 5点
【Step2:重要項目に優先順位をつけて重み付け】
次に、点数をつけた各項目に、自身のなかでの優先度に応じて重み(例:高い「3」、中「2」、低い「1」など)をつけ、先ほどの評価点にかけ合わせます。
(例)
優先度① 若いうちから裁量が大きい(重み:×3):A社:5点 × 3 = 15点 B社:3点 × 3 = 9点
優先度② 経験が活かせる(重み:×2):A社:3点 × 2 = 6点 B社:4点 × 2 = 8点
優先度③ フレキシブルに働ける(重み:×1):A社:5点 × 1 = 5点 B社:5点 × 1 = 5点
【Step3:総合点で比較・判断】 最後に、各社の総合点を算出して改めて比較します。
(例)
A社: 15 + 6 + 5 = 26点
B社: 9 + 8 + 5 = 22点
この結果から、総合点ではA社が高く、特に自身が最も重視している「若いうちからの裁量」という項目をA社の方が満たしている可能性が高いといった客観的な判断ができます。
最後は自分の心と対話!ワクワクする未来を選ぼう!
上記のような数値での比較は、あくまで判断材料の一つです。最終的には、感覚も非常に重要になります。
それぞれの会社に入社したと仮定し、5年後、10年後のご自身がどのようになっているかを具体的にイメージしてみてください。まったく同じ将来像にはならないはずです。
どちらのキャリアパスがより「しっくりくるか」「ワクワクするか」という視点で、自分の心と向き合ってみましょう。
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