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学校でおこなわれる面接対策だけでは不十分ですか?
面接を控えている大学生です。大学のキャリアセンターで面接対策講座を受けたり、模擬面接をしてもらったりしています。学校で教えてもらえる対策だけで、本番の面接に臨んでも大丈夫でしょうか?
周りの友人は、OB・OG訪問をしたり、就活塾に通ったりしている人もいて、学校の対策だけでは不十分なのではないかと不安になっています。正直、何をどこまでやればいいのか分からず、焦りも感じています。
キャリアコンサルタントの方から見て、学校の面接対策で足りない部分や、他にやっておくべき対策があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
基礎固めには最適!ただし反復練習にはやや不安あり
「十分か」と問われると個人差があります。学校の面接対策はベーシックな部分、基礎を固めるという意味では非常に有効です。しかし、キャリアセンターの先生の数にも限りがあるため、何度も対策ができない可能性はあります。
キャリアセンター+αで自信をつけよう!
本格的に対策するなら、企業ごとや業種ごとに特化した練習や、自分の言葉で答える練習も必要です。実は自分でできる対策もたくさんあります。
たとえば、自分の話し方を録画して客観的に見てみたり、それを先生や友人に確認してもらったりすることも効果的です。キャリアセンターだけでなく、自分で練習したり、友人と協力したりすることをおすすめします。
また、両親の知人や、人事経験のある大人に協力してもらうのも得策です。数回であれば快く引き受けてくれる人もいると考えます。そういった経験を積むことで自信もついてきます。
学校対策は基礎固めに有効!
現在、大学のキャリアセンターも非常に力を入れているため、汎用的な基礎を学ぶ対策としては非常に有効です。ビジネスマナーや基本的な質問への対応、第一印象などはキャリアセンターでしっかりとフォローしてくれます。
そして、キャリアセンターで学んだものが、就活の土台となっていきます。
志望先に合わせた追加対策で万全を期そう!
しかし、正直なところ、キャリアセンターでは業界や職種に特化した対策まで対応しきれないこともあります。
もし不安を感じるようであれば、志望する業界や職種に絞って、ほかの人と模擬面接をおこなったり、OG・OB訪問をしたり、企業ごとの傾向や質問対策を別途おこなうと効果的です。
しかし、これも本人の状況によるため、一概に十分とも不十分とも言い切れません。
キャリアセンターでは一般的な内容を扱うため、自分に何が足りないかを考え、それに対して個別に対策する必要があると覚えておきましょう。
以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。
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