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30秒の自己PR動画の撮り方を教えてください!

30秒の自己PR動画の提出を求められました。勝手がわからず教えていただきたいのですが、短い時間で自分の魅力を最大限に伝えるには、どのような点を意識して動画を作成すれば良いでしょうか?

特に、採用担当者は30秒の動画で応募者のどのような点を見ようとしているのか気になります。短い時間なのでアピールは何かに絞ったほうが良いかと思うのですが、たとえば熱意やスキルなど、何を前面に出すのが良いでしょうか?

ポイントや注意点などがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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構成・話し方・熱意の3要素で魅力を伝えよう

就活での30秒動画は短いと思うかもしれません。

上手に伝えるためにはmいきなり撮影するよりも、事前にしっかりと構成を考えて作った方が自分の魅力をしっかりと伝えられます。

大前提として大切なのは、短すぎたり長すぎない、30秒というルールは守ることです。熱意を伝えたいからと、長すぎるのはNGです。

30秒ちょうどが難しいなら、27~30秒を目標に作成してください。そのうえで、名前・大学学部・自分の強み・志望理由や意欲を伝えるのがポイントです。

動画は準備と印象づくりがポイントになる

撮影をするときは、見ている側が心理的に疲れる可能性があるため、ずっとカメラ目線で話し続けるのは避けましょう。身振り手振りを加えたり自然な動きで話すと、印象が柔らかくなります。

編集ができる場合は、話の内容に合わせた画像やテロップを入れて視覚的な変化をつけるのも良いです。個人的にはCanvaなら、動画編集に慣れていない人でも簡単にチャレンジできると思います。

採用側としては、どういう人柄なのか、話し方や相手に与える印象を見ています。また、どのぐらい動画の作成に力を入れているかによって、本気度を見極めていることもあるのです。

短いからといって早口にならないように気を付けて、ポイントを絞って伝えられるようにしてください。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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30秒PR動画は第一印象勝負! 表情と声がカギ

PR動画を求めるのは、その人の人となりや、実際に話す様子、表情、動きなどを見たいという意図があると考えられます。そのため、表情や声の印象は非常に重要です。

30秒という短い時間なので、簡潔にわかりやすく伝えることが大切です。結論ファーストで具体的なエピソードを交え、どのように貢献したいかを伝えるという構成が良いでしょう。

背景・目線・スピードも重要! 細部まで配慮を

メラビアンの法則でもいわれるように、人の印象は視覚情報が55%、声の印象が38%、話の内容は7%しかありません。身だしなみはもちろん、どのような表情で話しているか、声のトーンなどを意識しましょう。

自己PRの場合は、少し高めのトーンを意識し、ハキハキと話すと良いでしょう。また、客観的に見るために録画して確認することをおすすめします。

撮影時は、背景への気配りもも重要です。背景に多くの物が写っていると、その方向に目が行ってしまうため、シンプルな白い壁などを背景に取るのが良いでしょう。

また、目線も大切です。カメラの位置を確認し、どこをみているかわからないという状態にならないように注意してください。

話すスピードは少しゆっくりめ、声のトーンは少し上げてはっきりと話すことを意識しましょう。

以下の記事では動画選考でほかの就活生と差別化する方法を解説しています。「どのような動画にすれば採用担当者の印象に残るかわかない」と疑問を抱えている人は、ぜひ参考にしてください。

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