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「周りを見て行動する」というは長所になりますか?
私の長所は、常に周りの状況を観察し、空気を読んで行動できることだと考えています。グループワークやアルバイトなど、さまざまな場面で周囲の状況を把握し、臨機応変に対応することで、円滑な人間関係を築くことができていると感じています。
ただ、「周りを見て行動する=自主的に行動できない」と捉えられてしまうのではないかという不安もあります。自主的に行動できないのは社会人として致命的ではないかと思うので、評価を下げられてしまうでしょうか?
就職活動において、この「周りを見て行動できる」という点は、企業にとってどのように評価されるでしょうか? また好印象を残すためのアピール方法も教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
周囲への配慮は仕事で信頼される力!
周りを見て行動することは、チームの一員として働くうえで非常に重要な資質であり、明確な長所になります。
周囲の状況を敏感に察知し、次に何が起こるかを予測して先回りできる能力は、業務を円滑に進めるための気配りや臨機応変な対応力として高く評価されます。
たとえば、忙しい同僚の仕事をさりげなく手伝ったり、顧客が口に出す前のニーズを察して提案したりと、あなたのその力はさまざまな場面でチームに貢献できるのです。
主体性をセットで伝えて懸念点を払拭しよう!
ただし、この長所を伝える際には一つだけ注意点があります。
それは、伝え方によっては「自分の意見がなく、周りに流されるだけなのでは?」という主体性の欠如を懸念される可能性があることです。
この懸念を払拭するため、「私は、周りの状況をよく観察したうえで、チームのため今何をすべきかを主体的に判断し、行動に移すことを得意としています」というように、主体性をセットでアピールすることを心掛けましょう。
具体的なエピソードを添えれば、あなたの積極的な協調性を証明できます。
気配りや人間関係構築の面で大きな長所となる!
長所になるかどうかという点で言えば、間違いなく長所であると言えます。周りを見て行動できる人は、「周囲への気配りができる」「円滑な人間関係を築ける」といった傾向にあります。
実際、質問者さんは非常にしっかりと自己分析ができていると感じました。円滑な人間関係を築こうとする意識があり、そのために周囲をよく見て行動し、空気を読んでいるのだと想像できます。
実際、そうした気配りができない人も多くいるため、これは大きな強みになると言えます。
伝え方次第で「自主性がない」とは思われない
また、周囲を見て行動することと、自分の意見や判断を持たずに流されることはイコールではありません。ただ伝え方によっては誤解をされる恐れはあります。
だからこそ、周囲に適応できる柔軟性や協調性を強調して伝える必要があるのです。周囲への配慮を「良さ」としてアピールできれば「主体性がない」という誤解を避けることができます。
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