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自己PRで「視野が広い」ことを効果的に伝えるにはどうしたら良いですか?
就職活動の自己PRで、自分の強みとして「視野が広い」という点をアピールしたいと考えています。さまざまな角度から物事を捉え、多角的に考えることができると自負しています。
面接官に「この応募者は視野が広い人物だ」と感じてもらうためには、どのような点に注意して説明すれば良いでしょうか?
また、「視野が広い」という言葉を、ほかのもっとポジティブでわかりやすい言葉に言い換えることは可能でしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「視野が広い」は具体例で勝負! 説得力を持たせよう
視野の広さについては、「多角的な視点」「柔軟な考え方」「さまざまな角度から物事を考える」などと言い換え可能です。
この言葉は非常に抽象的であるため、あなたの強みを証明する具体的なエピソードをセットで語ることが不可欠です。
そのうえで、その力がどのように発揮されたのかを、誰が聞いても情景が目に浮かぶように語ることが、説得力を持たせる鍵となります。
社会人として通用するスキルかどうかが重要! 多角的な視点からあなたの価値をアピールしよう
たとえば、違う意見をまとめたり、違う立場の人間を集めて一つの結論に導いた経験など、具体的なエピソードとセットで伝えると説得力が増します。
あなたの行動がもたらしたポジティブな結果まで示すことが重要です。
これにより、あなたの視野の広さが、単なる性格ではなく、組織に貢献できる実践的なスキルであることが証明されます。
あなたのその力は、複雑な課題を解決し、チームに新たな価値をもたらす原動力となるはずです。
多様な経験を語り視野の広さと与えた影響を示そう!
できるだけ、さまざまな年齢層の人とかかわった経験や、学部が異なる学生とのやり取りといった経験を話すと良いでしょう。
エピソードとしては、「何か停滞していた状況が自分の異なる視点からの意見を出すことで解決した」といったものが考えられます。
「課題解決力」と言い換え成果を強調するのも効果的
これは課題解決力や人の意見を吸い上げる力とも言えるので、「何かとどまっていたものが動き出した」というようなエピソードがあると効果的です。
自己PRで「視野が広い」と言うよりも、「課題解決力」といった言葉に置き換える方がより伝わりやすいかという点ですが、よりポジティブでわかりやすい言葉を選ぶなら、「課題解決力」や「人の意見を吸い上げる力」が良いでしょう。
「視野が広い」という言葉自体が悪いわけではありませんが、そこから「どうしたのか」という具体的な行動や成果につながる言葉の方が効果的だと考えます。
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