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無形商材から有形商材への転職理由を聞かれた際、何と答えれば良いでしょうか?

現在、無形商材の営業として働いているのですが、有形商材の営業への転職を考えています。

無形商材は提案の難しさや成果が見えにくい点に課題を感じており、形のあるものを扱うことで、より具体的な達成感や顧客の喜びを直接感じたいと考えています。

面接などで転職理由を聞かれた際、上記のような理由をどのように伝えれば、採用担当者に納得してもらえるでしょうか? 無形商材での経験を活かしつつ、有形商材への適性を効果的にアピールするためのポイントがあれば教えてください。また、他にどのような転職理由が考えられるでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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費用対効果の具体化・提供価値の拡大をベースに伝えるのがポイント

無形商材の営業から有形商材の営業へ転職を希望する場合、「無形商材の営業で培った課題ヒアリング力や提案設計力を活かし、今後は形ある製品を通じて成果を可視化し、より直接的に顧客満足を実感したい」といった形で説明すると、自然で説得力があります。

「有形商材は導入後の費用対効果(ROI)を具体的な数値で示しやすい点に魅力を感じている」と述べると、面接官も納得しやすいでしょう。

無形で培ったスキルを武器に貢献の仕方を伝えよう

ほかにも「ハードウェアと保守サービスを組み合わせたソリューション営業で、提供価値の幅を広げたい」といった理由も考えられます。

いずれの場合も、面接では「無形商材の営業で困難を乗り越え、具体的な実績を残した経験」と「そのスキルが有形商材の分野でどのように再現できるか」をセットで語り、即戦力として貢献できることを示すのがポイントです。

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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逃げている印象が残らないよう前向きな姿勢を示そう

「無形商材の営業で成果が出なかったから有形商材に移りたい」という伝え方をしてしまうと、単に困難から逃げているという印象を与えかねません。

そうではなく、「無形商材で培った顧客への提案力を、有形商材の営業でさらに発揮できると考えた」といった、前向きな姿勢を示すことが重要です。

営業の本質を理解して自分自身を売り込もう

また、営業の本質は、扱う商材が有形か無形かにかかわらず、「自分自身を売り込むこと」にあると私は考えます。

商材の違いに言及するだけでなく、自分という人間をしっかりアピールできるかが鍵となります。

採用担当者が納得のいく転職理由の作り方・伝え方は以下の記事で解説しています。「どう転職理由を伝えよう?」と悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてください。

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