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回答しない

一次面接と二次面接で同じ内容の質問をされたら、どうすれば良いですか?

現在就職活動中で、先日一次面接を受けた企業から二次面接の案内をいただきました。

一次面接では志望動機や自己PRなど基本的なことを聞かれたのですが、二次面接でも同じような質問がされることはありますか? もし同じ内容の質問をされた場合、一次面接と同じ回答をしても問題ないのか教えていただきたいです。

より深掘りした内容を話すべきなのか、それとも別のエピソードを話すべきなのか迷っています。二次面接で同じ質問が来た場合の対策や、回答のポイントなど、何かアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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同じ回答はなるべくNG! より深くより具体的に語ろう

これはよくあるケースです。一次と二次では面接官が違うことが多いため、発言の一貫性を確認したり、異なる視点から評価したりする目的で同じ質問がされます。

まったく違う回答をするのは避けるべきですが、一次面接とまったく同じ回答を繰り返すのも得策ではありません。

選考段階に合わせて回答の解像度を上げていこう!

二次面接では、一次面接の回答をベースとしつつ、より深く、より具体的に話すことを意識しましょう。

たとえば、具体的なエピソードを付け加えて、話に厚みを持たせる、応募先企業の事業内容や方針とからめて、「入社後、この経験をこのように活かせます」という貢献意欲まで踏み込んで話す。

このように、選考段階が進むにつれて、回答の解像度を上げていくことがポイントです。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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一貫性が重要! 同じ質問には同じ内容で答えよう

同じ質問なら同じ内容で答えて大丈夫です。逆に内容をがらっと変える方が、相手からすると「前と違うことを言っている」と違和感を抱きかねません。

前の面接を評価しての二次面接なので、同じ内容が正解です。

思いの変化は「追加情報」としてスマートに伝えよう

もし、選考過程で感じた企業の魅力を付け加えたい場合は、元の回答の要点を短く述べたうえで、追加情報として話すと良いでしょう。

二次面接では基本的な事項以外に深掘りした内容をたずねられることがあるため、そのあたりの対策をしておくことが重要です。

一次面接で出題される質問や対策方法などは以下の記事で解説しています。第一関門を確実に突破するためにも、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

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