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二次面接での挨拶はどのようにすれば良いですか?

就職活動で二次面接を控えています。

二次面接の挨拶は一次面接と同様で大丈夫でしょうか? 特に、二次面接では企業の中でも役職を持っている方が多いと聞くので、緊張しています。

第一印象である挨拶が重要だと聞くので、どのようにすれば面接官に良い印象を与えられるか知りたいです。入室時の声のトーンや、お辞儀の仕方、着席するタイミングなど、具体的なマナーについて教えていただきたいです。

二次面接の挨拶で、面接官に好印象を与えるためのポイントや、これだけは二次面接だからこそ気を付けるべきことなど、アドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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二次面接の挨拶は基本的なマナーを押さえておけば問題ない

二次面接での挨拶は、基本的に一次面接の際と同様のマナーで問題ありません。

まず入室の際は、ドアを2回ノックし、「失礼します、〇〇大学の△△です」とはっきり名乗り、面接官の目を見て一礼します。

椅子の横まで進んだら、「本日はよろしくお願いします」と改めてお辞儀をしましょう。

着席は、面接官から「どうぞおかけください」と促されてからおこなうのが丁寧です。

面接が終了し退室する際は、椅子から立ち上がってその横で、「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」と深く一礼します。

その後、ドアの前で再度面接官のほうへ向き直って会釈をし、静かにドアを閉めて退室しましょう。

声のトーンを意識し、オンライン特有のマナーも押さえよう

面接のなかは、やや落ち着いたトーンで話すことを意識すると、自信と思慮深さが伝わります。

二次面接では役員クラスの人が面接官となることも多いため、丁寧な敬語を心掛けましょう。ただし、過度に緊張する必要はありません。

緊張すると声が上ずったり、早口になったり、「えっと」「あの」といった不要な言葉が増えたりしがちです。

意識的に声のトーンを少し低めに保つようにすると、自然と呼吸が整い、落ち着いて話せるようになります。

また、オンライン面接の場合は、対面とは少し流れが異なります。入室時のノックや最初の「失礼します」は不要です。

面接用のURLに接続し、画面がつながったら、すぐにお礼と自己紹介、挨拶を一つの流れでおこなうとスムーズです。

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学の〇〇です。本日はどうぞよろしくお願いします。」と伝え、画面越しに丁寧に一礼するのが良いです。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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二次面接の挨拶も基本通り! 特別な意識は必要ない

挨拶に関しては、一次面接と同様に基本的なマナーを守れば問題ありません。

二次面接だからといって特別なあいさつは必要なく、いつもどおりを心掛けるのが一番です。

役職が上の人ほど、応募者が緊張していることを理解したうえで、その人の本質的な人柄を見ようとしています。

そのため、多少の失敗は気にする必要はありません。

役職者こそ寛大! 対話で自分を伝えよう

たとえば、あいさつで言葉に詰まったり、着席のタイミングを間違えたりしても、それが致命的な評価になることはないです。

過度に緊張して硬くなるよりも、その後の対話で自分の良さをしっかりと伝えることの方が重要です。

多少のミスがあっても、その後の面接で十分にリカバリーできると考えて、落ち着いて臨んでください。

以下の記事では面接での挨拶で好印象を得る方法を解説しています。「面接の最初の挨拶をどうしたら良いかわからない」と悩んでいる人は事前にチェックしておきましょう。

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