Q

面接での立ち位置は椅子の左右どちらが正解ですか?

来週対面の個人面接を控えているのですが、面接での正しい立ち位置を知りたいです。椅子の左右どちらに立つのが正解なのでしょうか?

また、対面の面接で入室から着席までの流れや、気を付けるべきマナーもあれば教えていただきたいです。初めての対面の面接で緊張しているので、事前にマナーを押さえておきたいと思います。

ご回答よろしくお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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ドアの近い方に立てばどこでも問題ない

面接での立ち位置や一連の流れ、注意点についてですね。まず立ち位置についてですが、「ドアに近い方に立つ」でまったく問題ありません。椅子の真後ろにドアがある場合はどちらでもかまいません。左右どちら側に立ったからといって減点されるようなことはないので安心してください。

次に、入室から着席までの流れについてです。まず面接室の外で待つことになると思いますが、係の人に声をかけられたらドアの前まで行きドアを3回ノックします。ノックをすると部屋の中から「どうぞ」と声が聞こえてくるはずなので、ドアを開けて「失礼します」と一礼して入室します。

静かにドアを閉めて椅子のそばまで進み、姿勢良く椅子の横に立ちます。面接官から「どうぞ」と着席を促されるので着席します。

そして面接が終わると「以上になりますので、どうぞご退出ください」と促されるので、スッと立ち「ありがとうございました」と一礼をしてドアの前まで進みす。ドアの前で面接官に再度一礼してから退出します。これが面接の一般的な流れになります。

これは頭でわかっていても緊張した場面では手順を抜かしてしまったり、あたふたしてしまうこともあるので何度か練習しておくと安心です。

意識しすぎると表情が固くなってしまうので笑顔を心がけよう

面接手順を意識しすぎるあまり「次にこれをして、次はこれ」と考えて表情がこわばってしまい、笑顔が出ていない状態になってしまわないように気を付けましょう。

面接の際は表情がとても大切なので「笑顔、笑顔」と心の中で唱えておくと良いでしょう。

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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最低限のマナーを守って自然な流れに任せればOK

お辞儀の角度からノックの回数まで細かなことを教えるマナー講師もいますが、格式の高いサービス業やホテルマンなどの応募でなければそこまで気にし過ぎることはありません。

面接会場は自社だったり貸し会議室だったり、さまざまなロケーションで実施されます。椅子の右に立つか左に立つかは、椅子の配置や人数などのロケーションでも変わります。自然に立ちやすい方で、先方の指示と周囲の動きに合わせれば良いと思います。

入室の時にノックとあいさつができれば、たいていはスタッフの指示に従えば問題ありません。もし何も指示がなければ、名前を名乗って「本日はよろしくお願いいたします」と言えば「どうぞこちらにお座りください」などの指示があるはずなので、それに従えば何も問題ありません。

あとは質問に丁寧に答えるだけです。退室の際も「本日はありがとうございました」と伝えられれば大丈夫です。

余裕があれば「貴重なお時間をいただき」や「今後ともよろしくお願いいたします」など付け加えても良いですが、いろいろ言おうとしすぎない方が面接の内容に集中できると思います。

企業は学生に完璧なマナーを求めてはいない

学生が完璧なマナーを備えているとは企業側も考えていません。また、余程ひどくなければマナーで落とすこともありません。あまり神経質にならないようにして、その分話の内容に重点を置くようにしましょう。

以下の記事では、面接での基本的なルールを解説しています。面接を受ける前に必ず目を通しておきましょう。

以下の記事では、面接で落とされないためのマナーを解説しています。面接時のマナーが気になる人は、こちらも併せてチェックしてくださいね。

「即不合格」とならないためのマナーは、こちらの記事をチェックして押さえておきましょう。

39点以下は要注意!
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