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就活の一次面接ってどれくらいの割合で落ちるものですか?
先日、初めて企業の一次面接を受けたのですが、結果は不合格でした。一次面接を突破している人の話もちらほら聞くので、自分だけが落ちているのではないかと思っています。
そもそも、就職活動における一次面接の通過率は、一般的にどれくらいなのか教えていただきたいです。もし、一次面接で落ちる割合が高いのだとしたら、どのような点に気をつけて対策をすれば良いでしょうか。
一次面接で不合格になる原因や、次に活かすためのアドバイスがあればお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業や業界の規模による! 落ちる理由は運だけではない
一次面接で落ちる割合は、企業の人気度や採用人数によって大きく異なるため、一概に「〇割」と言うのは難しいです。
非常に人気のある大企業であれば、応募者の半分以上がこの段階で落ちてしまうことも珍しくありません。一方で、学生優位の売り手市場という背景もあり、比較的通過しやすい企業も多くあります。
もしあなたが、受ける企業のほとんどで一次面接を通過できないのであれば、それは運や相性の問題ではなく、自分の準備に何らかの課題がある可能性が高いです。
エントリーシートの使い回しはNG! 企業ごとに最適化を
特に、一次面接で毎回落ちてしまう人に共通してみられるのが、応募書類、特にエントリーシート(ES)の準備不足です。
企業ごとに求める人物像は違うのに、どの企業にも同じ内容のESを使い回してはいないでしょうか。それでは、あなたの熱意が伝わらないのは当然です。
自己PRや志望動機は、その企業の理念や事業内容に合わせて最適化することが、一次面接突破の最低条件です。まずは基本から徹底的に見直してみましょう。
企業ごとの採用方針によって異なる
一般的に応募者の3割程度は、一次面接を通過すると言われています。ただ、実際に就活の現場にいる立場から言うと、これは採用側の考え方次第であり、一概には言えません。
企業によっては一次面接は半分近く通過させ、二次面接で絞り込みをおこなう場合もあります。面接を担当する人が少ないと、企業も面接に多くの時間をかけられないという事情も考慮しておくと良いでしょう。
内容だけでなく「姿勢や態度」からも採用担当の記憶に残ろう
応募者が多いと、3割といってもかなりの人が落ちる感覚があります。応募者が多ければ多いほど、面接官の印象に残らなければ落とさざるを得ません。
そのためにも、自己PRや志望動機でインパクトのある内容を伝えられるようにしましょう。もし内容で自信がなければ、笑顔やハキハキした受け答えといった姿勢や態度で印象に残るように心掛けるのが有効です。
一次面接で出題される質問や対策方法などは以下の記事で解説しています。第一関門を確実に突破するためにも、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
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