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転職面接に落ちた場合、メンタルをどのように保てますか?
転職活動中に面接に落ちてしまい、メンタルがかなり落ち込んでいます。
今回の企業は第一志望で、面接の手応えもそれなりに感じていたため、不採用の連絡が来た時は本当にショックでした。転職活動を始めてからすでに数社落ちており、正直、自分には何が足りないのか、どうすれば内定がもらえるのかわからなくなってきています。
このまま転職活動を続けても、また不採用になってしまうのではないかという不安も大きく、次の面接に臨む気力も湧いてきません。どのように気持ちを切り替え、前向きに転職活動を続けることができるのか、何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
落ち込むより分析を! 冷静に敗因を考え次の一手を打とう
手応えを感じていた面接に落ちてしまうと、精神的に大きなダメージを受けますよね。その気持ちは痛いほどわかります。
しかし、大切なのは、その落ち込むという感情に引きずられないことです。まずは、「今回は縁がなかった」と事実を受け入れ、次に意識を切り替えることが重要です。
具体的には、落ち込むことに時間を使うのではなく、「なぜ今回はうまくいかなかったのか?」という原因分析に時間を使いましょう。そうしないと、何の対策も打てないまま、次の面接でも同じ失敗を繰り返してしまいます。
冷静に敗因を分析し、次の一手を考えることに気持ちを向けましょう。
今の自分の自己分析を! 転職者こそ見つめ直しが大事
また、転職活動をしている人が意外と怠りがちなのが自己分析です。新卒のときに一度やっているからと、そのままになっているケースが非常に多いのです。
しかし、社会人として数年働くなかで、あなたの価値観や考え方は必ず変化しています。今の自分が何を大切にし、どのような働き方をしたいのかを、改めて見つめ直す作業が不可欠です。
学生時代の自己分析に頼るのではなく、「今の自分」をアップデートすることが、転職成功へのカギとなります。
落ちても自分を責めない! 相性の問題もあると切り替えよう
私も、転職面接で落ちた経験があります。特に、入社したいと思っていた企業に落ちたときは本当につらいものです。しかし、企業が不採用の理由を教えてくれることは稀であるため、必要以上に詮索するのはやめるのが賢明です。
不採用はほかの求職者との兼ね合いで決まることも多く、必ずしも自分がダメだったわけではないと理解することが大切です。
焦らず休む勇気も次への一歩になる!
もし不採用が続く場合は、応募書類を見直し、面接での受け答えを振り返る必要があります。
とは言え、焦って活動を続けると悪循環に陥ります。一日転職活動から離れるなど、しっかり休み、気分転換をすることが重要です。「どこか一社は必ず採用してくれる」と信じて、気持ちを切り替えていきましょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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