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薬学部でガクチカがない場合、どうアピールすれば良いですか?
就活中の薬学部学生なのですが、日々学業で忙しかったせいで、正直ほかの学部の友人みたいに「これだ!」と言えるようなガクチカがありません。
部活やサークルも高校までで、大学ではあまり力を入れていませんでした。周りの友人は華やかなボランティアや長期インターンシップの経験を話している一方で、自分はアピールできることがまったく思いつきません。
研究室の活動も専門的すぎて面接官に伝わるか不安ですし、それはそもそもガクチカで述べるものでもない気がしています。このままでは面接で話すことがなくなってしまいます。
学生時代に力を入れたことが特別なくても、うまくガクチカを作るポイントがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学業こそがあなたのガクチカ! 自信を持って話そう
薬学部や理系学部は、勉強が忙しくてサークル活動などができなかったとしても、それは仕方のないことです。その場合は、最も力を入れてきた学業や研究について、自信を持って話してください。
大切なのは、専門的すぎる研究内容をそのまま話すことではありません。面接官に伝わるように、かみ砕いて説明する工夫が必要です。結果を伝えるというよりも、どのような興味からはじめて、どんな課題に、どう工夫して粘り強く取り組んできたか、という「プロセス」や「姿勢」を伝えることです。
結果よりプロセス! どう取り組んだかを伝えよう
ただ言われたことをやるだけでなく、自分なりに「どうすればうまくいくか」を考え、工夫した経験は、今後の仕事にも必ず活きてきます。
面接官は、その物事への取り組み方のなかに、あなたの個性や仕事への向き合い方を見いだそうとしています。その点を意識して、経験を語ってみてください。
薬学部のガクチカは研究室での経験を語ろう
薬学部の学生にとって、研究室での活動は専門性にかかわらず、優れたガクチカになります。「専門実験における正確性と安全管理能力」や、「研究目的の設計から遂行までをやり遂げた経験」などは、薬学部ならではの強みです。
もし研究内容を一般向けに解説するポスター発表などの経験があれば、複雑な情報をわかりやすく伝えるコミュニケーション能力の裏付けにもなります。
具体的な数値と工夫した点で成果を示そう!
たとえば、「年間〇件の試験操作で無事故を達成した事実」や「溶液調製の手順を標準化し、班の作業時間を20%削減した事例」などを具体的に語りましょう。
成果を示す数値、研究の難易度、そして工夫した点の3要素を盛り込むことで、華やかな実績でなくても十分に評価されます。あなたの経験を丁寧に見つめ直すことが大切です。
「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。
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