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ガクチカが思いつかないのですがどうすれば良いですか?

就職活動でガクチカがなかなか思いつかず、焦っています。

部活動やボランティア、サークルなど、特別な経験をしていなければ書けないのではないかと不安です。生活費を稼ぐためにアルバイトはしていましたが、特にアピールできるポイントは見つかりません。

周りの友人はすごい経験をしていて、自分には話せるようなエピソードがないと感じてしまいます。

ガクチカが思いつかない場合、どのように自分の経験を振り返れば良いのでしょうか? また、平凡な経験でも企業に響くガクチカにするための考え方や、具体的なエピソードの探し方など、何かアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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ガクチカは日常から探せる! 自分が頑張ったことを振り返ろう

ガクチカとして話せるエピソードは、特別な経験である必要はなく、日常のなかに隠されています。

企業がガクチカを通して知りたいのは、応募者が一つの物事に時間と労力を投じ、自ら工夫して成果を上げた経験を持っているかどうかです。

まずは、大学生活で多くの時間や労力を割いたことをリストアップし、定性・定量の両面で成果といえそうなものを探してみてください。

平凡な経験も伝え方次第で立派なガクチカに! 自分の行動から種を探そう

たとえば、アルバイトでの売上目標達成率や後輩の指導経験、授業でのレポートの平均点向上など、小さなものでもかまいません。

数字で表すことができないエピソードもあるかもしれませんが、うまく組み合わせることで確からしさを増すことができます。

大切なのは、平凡な経験であっても、そのなかに「課題→工夫→結果→学び」というPDCAサイクルを回した成長プロセスがあったことを論理的に説明できるかどうかです。

どうしても思いつかない場合は、1週間の行動ログをつけてみると、エピソードの種を発見できるでしょう。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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特別な経験は不要! 日常の工夫に目を向けよう

ガクチカは、必ずしも大きな成果や特別な経験である必要はありません。大切なのは経験の大小ではなく、物事にどう向き合い、どのように考え行動したかです。

日常生活やアルバイトといった身近な経験でもかまいません。

たとえばアルバイト経験なら、「どのような意識で業務に取り組んでいたか」「工夫した点は何か」などを具体的に書き出してみましょう。

客観的な視点が大切! 自分の強みを見つけよう

書き出した内容を客観的に見るために、友人やアルバイト先の同僚に「自分の強みは何か」と聞いてみるのも有効です。自分では当たり前だと思っていることが、他人から見れば優れた能力であることもあります。

企業側はガクチカを通して、学生の物事への取り組み方や思考のプロセス、人柄を知りたいと考えています。ささいなことでも、自分が工夫した点や意識したことを見つけ出し、自分の言葉で伝えることが重要です。

「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。

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「ガクチカがない」と悩む就活生に向けて、キャリアコンサルタントがガクチカの見つけ方を解説します。「ガクチカがない」は状況に応じて解決できるので、解説する内容を参考に、企業に響くガクチカを作成しましょう。

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私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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