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WebでのOB訪問でも、十分な情報収集はできますか?
現在就職活動中で、OB訪問を検討しています。オンラインでのOB訪問が増えてきていると聞きましたが、Web形式でも、企業や仕事内容について十分に情報収集ができるのか不安です。
対面でのOB訪問と比べて、Webだと聞ける情報に限りがあったり、会社の雰囲気などが伝わりにくいのではないかと思ってしまいます。本当にWebでのOB訪問だけでも、企業理解を深め、選考に役立つような情報を得られるのでしょうか?
また、WebでのOB訪問で効果的に情報収集をするためのコツや、Webならではのメリット・デメリットを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
得られる情報は対面と変わらない! 大切なのは事前の準備と質問力
WebでのOB訪問でも、対面と遜色ない十分な情報収集は可能です。
得られる情報の質と量は、形式よりも「自分が何を知りたいか」を事前に具体的に準備しているかどうかにかかっています。
相手の貴重な時間をもらっているという意識を持ち、受け身ではなく自ら質問を投げかけ、主体的に話を進める姿勢が何よりも重要です。
Webのメリットとデメリットをよく理解しておこう! 状況に応じて自由に選択を
Web訪問のメリットは、移動時間や交通費がかからず、人によっては対面よりリラックスして話せる点です。
一方、デメリットとしては、会社の実際の雰囲気を肌で感じることができない点が挙げられます。もし雰囲気を知りたい場合は、Web訪問の際に「機会があれば、一度オフィスに伺わせていただくことは可能でしょうか」と提案してみるのも良いでしょう。
企業側からWebか対面かを選択できるといわれた場合、どちらを選んでも評価に影響はありません。 自身の状況に合わせて選択してください。
WebでのOB訪問は対面以上の準備が重要! 事前準備で価値を生み出そう
Web形式のOB・OG訪問でも、準備次第で対面と変わらない価値ある情報収集が可能です。
むしろ、遠隔地の人にも話を聞けたり、画面共有で資料を即座に見せてもらえたりと、オンラインならではのメリットもあります。
ただし、Webでの訪問は手軽な反面、対面に比べて相手の印象に残りづらく、強い関係性を築くのが難しい側面があることは理解しておくと良いでしょう。
受け身の姿勢はNG! 具体的な質問で深い回答を引き出そう
Webでの訪問を成功させるには、一日の業務フローやチームの構成人数など、画面越しでも雰囲気が伝わるような具体的な質問を準備しておくことが有効です。
また、事前に会社の紹介動画やIR資料などを読み込んでおき、企業の現状や課題について仮説を持ったうえで質問すると、より深い情報を引き出せます。
そして、終了5分前に「ほかに調べておくべき資料やサイトなどはありますか?」と聞くことで選考対策に有効な情報を教えてもらうことができるでしょう。
事前の通信環境チェックや、背景を整えるという基本的な準備も忘れないようにしてくださいね。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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