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グループワークのポイントはどこですか?
今度、選考で初めてグループワークがあるのですが、どのような点が評価のポイントになるのかわからず不安です。
大学の授業でグループワークは経験したことがありますが、就職活動の選考となると、どのように立ち振る舞えば良いのか、何を見られているのかがまったく想像できずにいます。
積極的に発言したほうが良いのか、それともみんなの意見をまとめる役割が良いのか、自分の意見が正しいか自信がないときにどうすれば良いのかなど、考えてもきりがありません。
グループワークで評価されるポイントや、当日の立ち居振る舞いで意識するポイントなど、アドバイスをいただけますでしょうか? また、対策として具体的にどのような準備をすれば良いかについても教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
成果物よりプロセス! 立ち振る舞いが見られている
グループワークでは、最終的に出した答えや発表内容の良し悪しだけでなく、そこに至るまでのプロセスにおける一人ひとりの立ち居振る舞いが重視されます。
たとえば、積極的に発言することは評価につながる場合がありますが、度を越して周囲を気にせず自分の意見ばかり主張したり、他者の意見を受け入れなかったりすると、かえって評価を下げてしまうこともあるのです。
自分がどういう振る舞いをしているかを自覚できているかが一つのポイントとなるでしょう。
また、協調性を重視する企業では、発言できていない人に話を振れているか、全員が意見を言える雰囲気を作れているか、人の意見を否定しないかといった行動が評価されます。
発表者であれば、メンバー全員の話を聞いたうえで、全員が納得できるゴールや方向性を示せるかが見られるでしょう。そのため、たとえ発表者になったとしても、最終的な発表内容が自分の意見ばかりになっていては評価されにくくなるのです。
自己理解が必須! 最適な形でチームに貢献しよう
グループワークで評価されるのは、集団のなかで「どう自分が行動すれば、グループ全体が良い方向に進むか」を考え、実行できる人です。
対策としては、まず自分のキャラクターをしっかり理解しておきましょう。
たとえば、人を引っ張っていくのが苦手な人が無理に司会に立候補すると、グループ全体に影響を与えかねません。
何が自分に適しているかを考えたうえでグループワークに臨むことが、準備としてできることといえます。
グループワークは5つの評価軸がポイント! 最も貢献できる点を探ろう
グループワークでは、目的共有のスムーズさ、論点整理の的確さ、建設的な発言、傾聴や促進という協調性、時間管理能力などが主要な評価ポイントとなります。
多岐にわたる評価ポイントのなかで、自身がどの点で貢献できるかを事前に考えておくと良いでしょう。
準備としては、志望業界のニュースを読んで議論のネタを増やしたり、MECE、SWOT分析など論理的思考のフレームワークを頭に入れたりしておくと、当日落ち着いて臨めます。
議論のサイクルを意識! チームの生産性を高めよう
議論の貢献にはさまざまな形があります。たとえば、自分の意見を述べた後で内容を要約し、ほかのメンバーに話を振る、というサイクルを意識すると、自然とチームに貢献でき、高く評価されるでしょう。
発言量の多さよりも、チーム全体の生産性をいかに高められたかが見られているということを忘れないようにしてください。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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