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一次面接の合格フラグって転職でもありますか?
現在転職活動中で、先日一次面接を受けてきました。面接中にいくつか手応えを感じる場面があったのですが、転職でも「合格フラグ」ってありますか?
たとえば、面接時間が予定より長かったり、具体的な入社後の話が出たりしました。期待しすぎると不合格だったときのショックが大きいので、あまり考えすぎないようにしたいですが、ちょっとでも合格・不合格の傾向をつかめたら気が楽だなと思って質問です。
転職の場合一次面接でどのような言動があると合格フラグと判断できるのか、もしあればアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
確実な合格フラグは存在しない! 惑わされないようにしよう
面接時間が予定より長かったり、具体的な入社後の話が出たりすると「合格フラグかも」と期待してしまうかもしれませんが、それらが必ずしも合格に直結するわけではありません。
企業が具体的な入社後の話をするのはお互いのミスマッチを防ぐ目的で、確認事項として設定している場合があります。
また、面接時間が長くなるのは、応募者の話している内容について、面接官がさらに詳しく聞きたいと感じて深掘りしているためです。
深掘りした結果、残念ながら不合格と判断されることもあり、一概に「面接時間が長い=良い評価」とはいえません。
一般論としてこれらが良い兆候ととらえられることもありますが、そうではない企業もある以上、安易に期待するのは禁物です。
終わったことは気にしない! 次へ気持ちを切り替えよう
変に詮索するよりも、正式に「選考通過です」という連絡を受けるまではその言葉以外は信じないという心構えでいるほうが良いでしょう。
面接が終わった後に「合格だろうか」と悩んでいる時間があるなら、ほかの企業の選考準備にあてる方が有益です。
終わってしまったことを振り返るよりも、気持ちを切り替えて次のことに時間を使うことをおすすめします。
見逃さないで! 転職面接にも合格サインはある
面接の手応え、どうしても気になりますよね。実は、転職の面接にも「合格フラグ」のような、良い感触を示すサインがいくつかあるんですよ。
たとえば、面接官から入社後3カ月の具体的な役割や配属先の候補について詳しく説明されたり、給与などの待遇面や入社可能時期について細かく確認されたりした場合は、かなり手応えありと考えて良いでしょう。
また、予定時間を超えて、雑談のような形で今後のキャリアや会社の方針について話が弾むのも、あなた自身に強い興味を持っている証拠といえます。
油断は禁物! お礼メールで最後まで丁寧に
ただし、一つ注意点があります。企業によっては、競合他社の情報を集めるために詳しく質問しているだけの可能性もゼロではありません。
そのため、良い雰囲気だと感じても最後まで気を抜かず、油断は禁物です。
そして、面接の熱が冷めないうちに、さらに一歩踏み込んだアクションを起こせると、内定の確度はさらに高まります。
面接後24時間以内に、お礼のメールを送りましょう。
その際に、もし補足できる資料があれば添付し、「次回の選考では〇〇という課題について、より深く議論させていただけますと幸いです」といったように、次の選考に向けた提案を添えると、あなたの意欲と問題解決能力を強くアピールできますよ。
以下の記事では、採用担当者のどのような行動が面接の合格フラグであるのか、それをどう見極めるべきかなどを解説しています。面接後に「合格かどうか不安」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
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