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技術士の面接対策はどうすれば良いですか?

現在、技術士の資格取得を目指しており、口頭試験形式の面接日が近づいてきました。

技術士の面接ではどのような点が重視されるのでしょうか? 特に聞かれやすい質問や、自分の専門分野をどのようにアピールすれば良いか、具体的なアドバイスが欲しいです。

面接対策として、事前に準備しておくべきことや、模擬面接の活用方法などがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表

野村 芳克

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技術士の面接では実務経験の説明力が合否を分ける!

技術士の面接(口頭試験)では、技術者としての専門能力、課題解決力、倫理観・社会的責任、コミュニケーション力が総合的に評価されます。

特に、自分の専門分野についての深い理解と、それを実務にどう活かしてきたかを明確に説明できることが重要です。

聞かれる質問としては、業務詳細の説明、課題への対応策、技術的判断の根拠、倫理的な判断が求められた場面などを想定した質問が多いでしょう。

たとえば、「○○というトラブルが発生した際、どう対応したか」といった具体事例にもとづく質問が多く、経験の浅い部分や説明の矛盾があると掘り下げた質問が続くことがあります。

業務経験を背景・課題・行動・結果・学びで整理して備えよう

対策としては、提出した業務経歴書や小論文をもとに、自身の実務経験を背景→課題→自分の行動→結果→学びの流れで整理しておくと話しやすくなります。

模擬面接も非常に有効です。第三者に質問してもらい、専門的内容を誰が聞いても理解できるように伝える訓練を重ねると、自信と説得力が増します。

話す内容の精度と、技術士としての自覚を持った姿勢の両方を磨いて臨みましょう。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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論理的な説明力が重要! 技術者としての倫理観を示そう

実務能力や専門知識に加え、技術者としての倫理観も問われます。

単に暗記した知識を述べるのではなく、自身の考えを論理的に説明できるように準備することが大切です。

PDCAを意識! 自身の経験をわかりやすく語ろう

面接では、専門分野で直面した課題とその解決プロセスや、技術者として社会にどう貢献したいか、最新技術への興味・関心、チームでの役割やコミュニケーション経験などが質問されると予想されます。

過去の経験を振り返り、PDCA(計画・実行・評価・改善)のサイクルを意識して、わかりやすく伝える練習をしましょう。

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

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