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早期選考の面接対策は通常と何が違いますか?

サマーインターンなどを通じて、早期選考に進める機会が増えてきたのですが、通常の選考との違いがよくわからず、あまり対策ができていません。企業側も限られた学生しか見ていない分、見るポイントが違うという話も聞いたことがあります。


せっかく早期選考に進めたので、ここでしっかり自分をアピールして内定に近づきたいと思いつつ、早期選考のための具体的な対策法がわからず、不安です。

早期選考の面接では、どんな点に気をつけて対策をすれば良いのでしょうか? 通常の面接との違いや、準備すべきことの優先順位についてアドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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対策は同じでOK! 油断せずにしっかり準備をしよう

面接で聞かれること自体に、通常の選考と大きな違いはありません。

しかし、早期選考は時期が早い分、自己分析や企業研究が不十分なまま、準備不足で臨んでしまう学生が多い傾向にあります。

また、選考プロセスが通常よりもスピーディーに進むことが多いので、一つひとつの選考に、しっかりとした意志を持って挑むことがより重要になります。

確固たる意志を持ってスピーディーな選考に挑もう

早くに内定を得られるメリットは大きいですが、注意点もあります。

たとえば、大学3年生のときに内定が出ると、卒業までの1年以上の間に、「本当にこの会社で良いのだろうか」と気持ちが揺らいでしまう可能性があります。

なぜこの会社で働きたいのか、という確固たる意志がなければ、後悔することにもなりかねません。

その点をしっかりと確認したうえで、選考に臨んでください。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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早期選考は相性が見られていることを意識しよう

インターンシップなどを通じた早期選考では、限られた学生のなかから選考することが多いです。

そのため、筆記試験や面接という形式的な評価だけでなく、普段の活動の様子から「自社との相性が良さそうか」を直感的に見ている側面が強いと考えられます。

学生側も興味があるからインターンに来ているということがわかっているので、日常的に見ていて相性が良さそうだと思ったら、早めに声をかけるということがあるでしょう。

心からの興味と真摯な姿勢が内定への鍵だ!

ですから、対策として重要なのは、心から興味を持てる企業のインターンに参加し、「何でも吸収しよう」という真摯な姿勢で臨むことです。

その純粋な興味や意欲が相手に伝われば、良いご縁につながる可能性があります。

ただし、内定を「狙って」取り繕うのは見透かされる可能性が高いため、本当に興味のある企業を選ぶことが大前提です。

以下の記事では早期選考を実施する可能性が高い業界や、早期選考から内定を獲得する方法を解説しています。少しでも早期選考を受ける可能性がある人はチェックしておきましょう。

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