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転職活動の筆記試験は新卒時とどう違いますか?

現在転職活動を考えているのですが、新卒の就職活動以来、筆記試験を受けた経験がありません。転職活動でも筆記試験があると聞いて不安なのですが、新卒時のSPIのようなものなのでしょうか?

転職の場合、筆記試験ではどのような内容が問われることが多いですか? また、新卒の時と比べて、出題形式や難易度、重視されるポイントなどに違いはあるのか教えて頂きたいです。

筆記試験の対策は、具体的に何から始めれば良いでしょうか? おすすめの対策方法や、役立つツールなどがあれば教えていただきたいです。転職活動における筆記試験の位置づけや、効率的な準備についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

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キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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転職の筆記試験は3つ! それぞれの目的を理解しよう

転職活動の筆記試験は、おもに適性検査、専門知識を問う問題、作文および小論文の3つに分けられます。

適性検査は新卒採用と同じものが多く、基礎能力をはかるものなので、これだけで合否が決まるケースは少ないです。

専門知識を問う試験は、応募者が即戦力として活躍できるかを見極める目的があります。

作文や小論文は、文章作成能力やプレゼンテーション能力の基礎があるかを確認するために課されると考えられます。

企業が求める分野に対して事前準備をして臨もう

まずは応募先企業の出題形式を調べることが第一歩です。

適性検査であれば新卒時と同様の対策本で準備し、専門知識が問われるならその分野の勉強を、作文や小論文であれば文章構成の学習をするなど、それぞれに合った準備を進めるのが重要です。

特に、業務で企画提案などが頻繁に発生する出版社や広告代理店といった業界では、作文や小論文が重視される傾向がみられます。

事前準備をしっかりおこなうことで、自信を持って試験に臨みましょう。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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転職ではおもに能力検査と性格検査で人物像を見ている

転職活動における筆記試験は、新卒時と同様にSPIや玉手箱などの適性検査が多く用いられます。

適性検査をおこなう理由としては、能力検査と性格検査が転職時もおもになってきますが、「この会社に合っているのか」、そして「自社が求めている人物像なのか」というところを知りたいからおこなわれているのだと思います。

企業は適性検査を通して数値面で人物像を見ている

正直なところ、企業はこういった検査で応募者を査定しようとしている面があります。新卒のときも転職のときも実施されるのは、まずはデータでどのような人なのかを見たいのでしょう。

数値的な部分で判断したいという人事の人の考えもあるため、実施されているということを認識しておきましょう。

以下の記事では転職時の筆記試験の対策方法を解説しています。出題傾向や対策を押さえて、確実に突破できるようにしましょう。

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