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転職の二次面接ではどんな質問をされますか?

転職活動中で、これから二次面接を受ける予定です。一次面接では経歴や志望動機、転職理由などを中心に聞かれたのですが、二次面接ではどんなことを質問されるのかわからず不安です。

ネットでは「深掘りされる」「より実務的な内容になる」と見かけましたが、具体的にどんな質問が来るのでしょうか。

特に、一次面接との違いが明確にイメージできると嬉しいです。

質問の意図や、答えるときに意識すべきポイントもわかれば併せて教えていただけるとありがたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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転職の二次面接では入社後のイメージを探る質問がされる

転職の二次面接は、応募者が現場に入るイメージを深めるような、より実務的な質問が増えると考えて良いでしょう。

この段階では、あなたのこれまでの経験が、次の職場でどのように活かせるのか、具体的なイメージを持ってもらうことが重要です。

たとえば、これまでの経験に関しては、「現職で一番苦労したプロジェクトがあれば、その詳細を教えてください」や、「チームのなかでどのように振る舞い、どのように成果に貢献したか、具体的なエピソードを教えてください」といった質問が頻出します。

これらの質問を通じて、あなたの問題解決能力やチームでの協調性、主体性を評価しようとしているのです。

回答にはSTARメソッドを導入してわかりやすく具体的に伝えよう

また、今後のイメージについては、「入社後半年でどのような達成目標を持ちたいか、数値で説明してください」や、「当社の競合△△社との違いを踏まえ、どこに付加価値を出したいと考えますか?」といった質問がされることがあります。

これは、あなたが企業を深く理解しているか、そして入社後に具体的な貢献ができる人であるかを判断しようとしているためです。

これらの質問の意図としては、一次面接より成果の再現性とリーダーシップ実績を深掘りしようとしています。

回答はSTARメソッドで整理し、最後にそこから得られた学びを添えることで、より説得力が高まるでしょう。

あなたの経験が単なる過去の話ではなく、未来の貢献につながるものであることを示すことが重要です。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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見極めの二次面接! 過去の経験を深掘りされる傾向がある

転職活動における二次面接は、一次面接を通過した後の、企業側が「本当にこの人と一緒に働けるか」を本格的に見極める段階です。

あなたのスキルが求める仕事に合っているかはもちろん、チームにフィットするか、そして過去の成功体験に「再現性」があるかなどを深く知ろうとします。

そのため、「このプロジェクトで、具体的にどんな工夫をしましたか?」といった経験の深掘りや、「あなたの仕事の進め方を、周りのメンバーはどう評価していましたか?」といった、自身の行動を客観的にとらえられているかを問う質問が多くなる傾向にあるでしょう。

3つの要素を伝えることで面接官に刺さる回答になる! 経験を整理して臨もう

答え方のコツは、単に「何をしたか」という事実だけでなく、「なぜそう考えたか(背景)」と「その経験から何を得たか(あなたの視点)」をセットで伝えることです。

二次面接であなたが伝えるべきことは、突き詰めると「入社後も活躍できる再現性」「チームに貢献できる組織親和性」そして「転職前後のキャリアの一貫性」という3つの要素に集約されます。

これらの点を意識して、自身の経験を整理し、自信を持って二次面接に臨んでください。

二次面接で深掘りされる質問や落ちてしまう人の特徴などは以下の記事で解説しています。突破して次の面接につなげるためにも以下の記事を確認して入念な対策に取り組みましょう。

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