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就活の自己PRに使えるエピソードが見つかりません……。
就職活動の自己PRで話せるような「これだ!」というエピソードが見つからず、本当に困っています。
大学時代はサークル活動やアルバイトも人並みにはやってきたつもりですが、ほかの就活生と比べて特に目立った成果を上げたわけでもなく、自己PRで語れるような特別な経験があるとは思えません。
周りの友人たちがすごいエピソードを語っているのを聞くと、自分の経験が平凡に感じてしまい、このままでは面接でアピールできないのではないかと不安です。
自己PRに使えるようなエピソードは、どのように見つければ良いのでしょうか? また、平凡に思える経験でも、面接官に響くような伝え方があれば教えていただきたいです。何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
強みは日常生活のなかから見つかる! 小さな経験から掘り出そう
就活で自己PRに使えるエピソードが見つからないと感じる人は多いですが、複数の経験をエピソード化してみてから判断しても決して遅くはありませんよ。
特別な経験である必要はなく、日々の生活のなかにもあなたの強みを表すエピソードは隠されています。
まず、大学生活を学業・課外活動・生活の3つの領域に分けてみましょう。そして、それぞれで「人より20%くらい多くやったかな」と感じるくらいの事柄を洗い出してみてください。
こうすることで、普段意識していなかった自分の行動や努力が見つかることがあります。
次に、そのなかから選んだ一つの項目をSTARメソッドで骨格化し、得られた成果を数字や第三者からの評価で具体的に示しましょう。
STARメソッドを使うと、あなたの行動がどのように課題解決に貢献したのかを論理的に説明できます。
自己PRでは内容の派手さよりも一貫性と具体性が高評価の秘訣
そして最後に、あなたの強みと企業のニーズをつなげるフレーズを添えましょう。たとえば、「そのため貴社では〇〇として貢献できます」といったものです。
これによって、あなたの経験が企業でどのように活かせるのかを具体的に示すことができます。
これらの準備ができたら、いくつかのパターンを模擬面接などで実際に話してみて、自身の気持ちが乗りやすく、かつ説明しやすいエピソードを選び出すと良いでしょう。
自己PRは派手さよりも、一貫性と具体性が評価されるので、具体的な出来事を思い出してエピソード化することを強く意識してくださいね。
あなたの言葉で語られる具体的なエピソードは、面接官に強い印象を与えますよ。
特別な経験は不要! 日常にこそあなたの強みがある
自己PRに使えるような特別なエピソードが見つからない、と悩んでしまうことありますよね。ですが、安心してください。大切なのは、探す時の「視点」を変えることです。
輝かしい実績から探そうとすると、なかなか見つからないと思います。
そうではなく、まずはアルバイトやサークル活動といった日常の場面を振り返り、「困ったこと」「乗り越えたこと」「工夫したこと」という切り口でエピソードを探してみてください。
きっと見つかると思います。
平凡な経験を言い換えるだけで自己PRになる! 自分の行動を振り返ってみよう
使えそうなエピソードが見つかったら、次にその時の自身の行動を具体的に思い出します。「その課題にどう向き合い、どう対応したか」を深掘りするのです。
そして、その行動を「〇〇というスキル」や「△△という価値観」といった言葉に置き換えてみましょう。この作業によって、ありふれた経験が、あなたらしさを伝える強力な自己PRに変わります。
伝える際は、「結論→理由→具体例→再結論」という構成で話すと、わかりやすく相手に伝わるでしょう。
周りの誰もが、自身では「平凡だ」と感じる経験から、自分らしさを見つけてアピールしています。特別な経験は必要ありません。
あなたの日常のなかにこそ、魅力的なエピソードは眠っていますよ。
自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。
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伝わる自己PRを書くために重要な構成。構成をしっかり考えることで、採用担当者に響く自己PRが作成できます。今回は構成の組み立て方からエピソードの書き方、さらに自己PRを魅力的にするコツまで幅広く解説しています。最後には例文も豊富に紹介しています。
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