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就活面接ではどんな挨拶をすれば好印象を残せますか?

就活の面接練習をしていて、「最初と最後の挨拶が大事」とよく言われるのですが、具体的にどう言えば良いのか自信がありません。

面接官に初めて会ったときの第一声や、終わった後の締めの言葉など、形式的になりすぎず丁寧に伝えるにはどうすれば良いのでしょうか? 表情や声のトーンなども気になります。

就活の面接で、第一印象を良くするための挨拶の仕方や、注意すべきマナーがあれば教えてください。実際の言い回しの例も知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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面接の挨拶は基本動作を確実に押さえよう!

挨拶は、大きな加点にはならなくとも、確実に好印象につなげたいポイントです。面接官に与える第一印象はとても重要で、適切な挨拶は、その後のコミュニケーションを円滑にする土台となります。

入室時には、ドアを閉めてから椅子の横まで移動し、面接官の目を見て「○○大学の△△です。本日はよろしくお願いいたします」と伝えてください。

その後、30度を目安としたお辞儀をしましょう。こうすることで、丁寧で礼儀正しい印象を与えられます。

着席の指示を受けたら「失礼いたします」と声を添えて座ります。退出時には、椅子の横で「本日は貴重なお時間をありがとうございました」と感謝を伝え、ドアの外で再度一礼しましょう。

最後まで礼儀正しく振る舞うことで、良い印象を残せます。

面接では細部まで見られている! 声量や着席姿勢にも意識を向けよう

部屋の大きさにもよりますが、声量は普段の1.2倍を意識すると良いです。声が小さすぎると自信がないように見えたり、聞き取りにくかったりする可能性があります。

適度な声量でハキハキと話すことで、積極的で自信がある印象を与えられるでしょう。また、座っているときの姿勢が悪いとだらしない印象を与えてしまうので、着席してからの姿勢も意識できるとさらに良いと思います。

背筋を伸ばし、面接官と目線を合わせて話すことで、あなたの真剣な姿勢が伝わるはずです。

表情については、暗い表情や過度な緊張は避けるべきですが、不自然な作り笑顔も心配されます。もし緊張していると感じたら、「本日初めての面接で緊張していますが、よろしくお願いいたします」などと正直に伝えると、場が和むことがあるでしょう。

目線は、面接官が複数いる場合、一人ひとりと順番に目を合わせるようにしてください。それが難しい場合は、真ん中の人を見るだけでもかまいません。目線が泳がないように意識することが大切です。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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マニュアル挨拶はNG! 自然体の笑顔が一番の武器

面接での挨拶、どうすれば好印象を持ってもらえるのか悩みますよね。

まず大切なのは、型にはまったロボットのような挨拶ではなく、あなたらしさが伝わる自然な挨拶を心掛けることです。

実は、面接官は挨拶の言葉そのものよりも、そのときのあなたの表情や雰囲気を重視しています。

具体的には、背筋を伸ばして良い姿勢を保ち、ハキハキと明るい声で、そして笑顔で落ち着いたトーンでゆっくりと話すことを意識するだけで十分です。

アイコンタクトで面接官一人ひとりに伝えている姿勢を示そう

目線は、しっかりと面接官の目を見て話しましょう。もし面接官が複数人いる場合は、緊張するかもしれませんが、一人ひとりの顔を順番に見て挨拶をすることで、丁寧で誠実な印象を与えられます。

面接の最後の挨拶も基本は同じです。感謝の気持ちを込めて、これらの点を意識してみてください。

何を言うかという言葉の内容以上に、あなたの自然な笑顔と明るい雰囲気が、何よりの好印象につながります。

以下の記事では面接での挨拶で好印象を得る方法を解説しています。「面接の最初の挨拶をどうしたら良いかわからない」と悩んでいる人は事前にチェックしておきましょう。

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