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外資系IT企業にはどんな職種がありますか?
外資系IT企業に興味があるのですが、どんな職種があるのか具体的にイメージできていません。
エンジニアや営業、マーケティングなどがあるとは聞きますが、それぞれの仕事内容や求められるスキルが日系企業とどう違うのかわからず、どの職種を目指すべきか迷っています。英語力もどれくらい必要なのか気になります。
外資系IT企業で代表的な職種にはどんなものがあり、それぞれどんな役割や特徴があるのでしょうか? 文系出身でも目指しやすい職種があれば、それも含めて教えていただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
職種の幅は広い! 入社後に知識を習得できる職種もある
外資系IT企業には、代表的な職種がいくつかあります。
たとえば、ソフトウェアエンジニアはソフトウェア開発や英語仕様書の読解が必須で、高い技術力が求められる専門職です。
プロダクトマネージャーは、技術とビジネスの橋渡し役を担い、MBA取得者が多い職種で、ロジカルシンキングや知識習得が非常に重要になります。製品全体の戦略を立案・実行する、とても大切な役割ですね。
クラウドソリューションアーキテクトは、導入提案や技術支援をおこない、顧客のIT課題を解決するコンサルティング要素の強い職種で、技術知識があるとさらに強みになります。
このほかにも、カスタマーサクセスは、導入後の活用促進を担い、顧客満足度の向上に貢献する職種です。細かい仕様理解は入社後必須ですが、文系出身の人でも活躍できる職種だと思います。
エンタープライズ営業は、大口顧客との契約交渉を担い、英語での交渉が必要なケースもあります。ただし、英語をほとんど使わない企業もあるため必須ではありません。
そして、フィールドセールスになるための登竜門として、インサイドセールス(いわゆる電話営業)に従事する例も多いです。これらの職種は、それぞれ異なるスキルセットと役割を持っていますね。
文系学生はカスタマーサクセスや営業からキャリアを広げよう!
日系企業と外資系IT企業との違いは、成果主義であること、職種ごとの権限が明確であること、そして英語は読み書き必須で、会話は職種次第であることなどが挙げられます。
外資系企業では、個人の成果がはっきりと評価され、職務範囲が明確に定義されていることが多いです。
文系学生であれば、カスタマーサクセスや営業職から入社するのが比較的スムーズな傾向にあります。その後、社内異動や転職を通じてキャリアを広げていく例も多く見られますよ。
これらの職種は、ITの専門知識がなくても、コミュニケーション能力やビジネスセンスを活かせるため、未経験からIT業界に挑戦する良い足がかりとなるでしょう。
IT業界は可能性の宝庫! 文系でも活躍の場は無限
外資系IT企業には多様なキャリアの選択肢があり、おもにエンジニア、営業、マーケティング、そしてカスタマーサクセスといった職種に大別されます。
エンジニアがシステム開発やプロジェクト管理を担う一方、営業職は単に物を売るのではなく、IT技術で顧客の課題を解決するソリューションを提案する役割を担っているのです。
また、マーケティングは市場分析を通じて自社やサービスのファンを創出し、カスタマーサクセスは契約後のお客様が製品を最大限に活用して成功を実感できるよう、長期的に伴走する重要な役割を担います。
英語力は必須じゃない! まずは情報収集から始めよう
これらの職種に共通する外資系IT企業ならではの環境としては、年齢にかかわらず成果が評価される成果主義の文化や、意思決定のスピード感が挙げられます。
しばしば注目される英語力もその特徴の一つですが、求められるレベルは企業や職種によって大きく異なるでしょう。
目安としてTOEIC700点前後が語られることもありますが、決してすべての職種で必須というわけではありません。
実際には日本語だけで業務が完結する企業も多いため、「英語ができないから」と諦めずに、一社一社の募集要項をしっかり調べることが何よりも大切です。
なお、ここで挙げた職種の多くは文系出身者でも十分に挑戦可能であり、門戸は広く開かれています。
以下の記事では外資系企業で働くことが向いている人の特徴を解説しています。外資系企業への就職に興味がある人はぜひ参考にしてください。
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