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自己分析でライフラインチャートを活用するには、どのような方法が有効ですか?
自己分析の方法として「ライフラインチャート」が有効だと聞きましたが、これは具体的にどのようなものなのでしょうか?
どのように作成し、どのように活用すれば自己理解を深められるのかを知りたいです。
これまで何度か人生を振り返ってみたものの、漠然とした記憶の整理にとどまり、自分の強みや価値観をうまく見つけることができませんでした。
チャートの書き方や、そこからどのようなことを読み取るべきか、さらに就職活動でどう活かせるかについて、具体的にアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
感情の起伏を可視化! 人生を振り返って自己理解を深めよう
自己分析でライフラインチャートをまとめるのは非常に有効です。
この方法は、あなたの人生における感情の起伏を視覚的にとらえ、自己理解を深める手助けとなるでしょう。
まず、横軸に年齢、縦軸に満足度を−10〜+10で描きましょう。次に、モチベーションが高かった時期であるグラフのピークとモチベーションが低かった谷の時期で出来事・要因・行動・学びを付箋化して記載します。
たとえば、ピークの出来事として「部活動で全国大会出場」、要因として「チームワークの良さ」、行動として「毎日欠かさず練習した」、学びとして「目標達成にはチームの協力が不可欠であると学んだ」といったように具体的に記述するのです。
ピークと谷からそれぞれ隠れた自分を探し出そう!
そして、谷から回復するプロセスに強みの根拠が隠れており、谷に至るうえで重要となる価値観が隠されています。
たとえば、困難な状況を乗り越えるためにどのような行動をとったのかを分析することで、あなたの粘り強さや問題解決能力といった強みが見えてくるはずです。
複数の谷に共通する行動が価値観、ピーク要因がモチベーション源であると理解しましょう。
これらの分析を通じて抽出されたキーワードを自己PRと志望動機に当てはめれば、自分軸が一気に明確化します。
ライフラインチャートは、あなたがどのような環境でモチベーションを感じ、どのような価値観を大切にしているのかを深く理解するための強力なツールとなるはずです。
具体的な出来事で過去を整理! 自分のパターンを見つけよう
ライフラインチャートは、自身の気分の浮き沈みを可視化することで、価値観や行動パターンを客観的に知るための有効なツールです。これは社会人のキャリアカウンセリングでもよく使われる手法になります。
漠然とグラフを描くのではなく、気分の浮き沈みの頂点や底点で「何があったか」という具体的な出来事を書き出すことが重要です。
その出来事の経緯や、気分がどう変化したかまで深掘りして書き出していきましょう。
浮き沈みの共通点を深掘り! 就活の軸も明確に
さらに、気分が上がった点、下がった点それぞれに共通する要素は何かを分析することで、自分が大切にしている価値観やモチベーションの源泉が見えてきます。
たとえば、気分が上がっているときに共通して「新しい挑戦」という要素があれば、それがあなたの価値観の一つといえるでしょう。
このように自分の傾向を把握することで、企業選びの軸も明確になっていきます。
自己分析はさまざまな方法で取り組むことができます。以下の記事では自己分析の方法を具体的に解説しているので、自分が合いそうなものを選んで取り組んでみましょう。
マインドマップ
マインドマップで自己分析を極めよう! 活用方法や注意点を徹底解説
自己分析シート
簡単15分! 自己分析シートのフォーマット6選
モチベーショングラフ
テンプレ付き|モチベーショングラフを駆使して自己分析を深めるコツ
自分史
自分史のテンプレ3選! 例文付きで当てはめるだけで自己理解が深まる
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
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