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Web適性検査で80分もあるのはなぜですか?

先日、企業からWeb適性検査の案内が来たのですが、時間が80分と長めに設定されていて、どのような種類のテストなのか、またどのような対策が必要なのか疑問に感じています。

80分のWeb適性検査の場合、一般的にどのような問題が出題されることが多いのでしょうか? また、SPIや玉手箱など、他のWebテストと比べて難易度や出題形式に特徴はありますか?

これまでにもWebテストは何度か受けてきましたが、80分という長時間だと、集中力を保つのが難しいのではないかと心配しています。時間配分のコツや、長時間のテストに臨むうえでの心構えなど、具体的なアドバイスがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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深い思考力・論理的判断力を見極められる「GAB」の可能性がある

Web適性検査で80分もの長さがある場合、それは「GAB(ギャブ)」という種類のテストである可能性が高いです。GABは一般的に約80分で実施され、高い知的能力を測る目的が強い試験です。

企業は、受験者の深い思考力や論理的判断力をこのテストで見極めようとしています。これは、一般的なWebテストよりも高度な思考力を要求されるため、十分な準備が必要です。

過去問・演習問題を繰り返し解き時間の長さに慣れよう

確かに80分間も集中力を保つのは難しいと感じるかもしれません。対策としては、実際にGABの過去問を80分間通して解く練習を繰り返しおこない、試験のペースと長さに慣れることが必要です。

これもやはり、徹底的な演習によって慣れていくことが求められます。GAB専用の問題集を購入し、きちんと対策を立て、繰り返し解くことが重要です。また、1問あたりの時間が短いことを意識し、適切な時間配分を心掛けて練習してください。

長時間の集中力を養うための模擬試験を積極的に活用し、本番で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう準備しましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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20~25分×複数分野のテスト! 忍耐力を見られている可能性も

80分間のWeb適性検査は、一般的に言語、非言語(数値)、性格適性などの複数の分野に分かれています。各分野は20分〜25分程度で構成されていることが多いので、全てを通して80分間ぶっ通しで問題を解くわけではありません。この長さのテストでは、長時間の集中力や、限られた時間内で優先順位をつけて問題を解く時間配分能力が問われます。

企業はストレス耐性を見るために、短い時間で集中的に負荷をかけるようなストレスが苦手な人や、長い時間集中を持続できない人など、さまざまなストレスに対する対応力を見ています。これらは明示された傾向ではありませんが、企業が適性検査を実施する役割の一つだと考えられます。

長時間でも時間配分が大切! 捨てる・拾う問題を見極められるようにしよう

時間配分が苦手だと、それ自体がストレスにつなかる可能性があります。多くの人が、自分の得意・不得意をある程度分析できているはずです。「これはわからない」と感じたら、すぐに次の問題へパスし、解ける問題をどんどん進めていくのが得策です。

わからない問題に時間を使いすぎると、得意な問題にたどり着く前に時間切れになってしまい、大きく損をする可能性があります。この時間配分の感覚は、練習で身に付けるしかありません。

このWebテストがどのテストを指すのかはわからないものの、だいたいは言語、非言語、性格適性検査の3種類で構成されているはずです。適性検査のような感覚で解く問題は、迷わず次々と進めていきましょう。とにかく、わからないものはパスし、行けるところまで行くというスタンスが重要です。

この記事では、適性検査の特徴について解説しています。高得点を狙う秘訣も紹介しています。

こちらの記事では、適性検査を有利に進める対策方法をまとめています。試験の特徴ごとに解説しているので参考にしてみてください。

こちらのQ&Aでは、適性検査と一般常識試験の違いについてアドバイザーが解説しています。

本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください

書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。

WEBテスト模試」なら、スマホやパソコンで簡単に頻出問題の対策をすることができます。言語と非言語の問題を網羅的に出題。テストを受け終わったら、解説を見ながらすぐに復習して苦手分野の対策が出来ますよ。

WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!

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