Q

適性検査と一般常識試験は何が違うのでしょうか?

エントリーした企業で、面接前に一般常識の試験があると言われたのですが、適性検査やSPIの問題と何が違うのでしょうか?

適性検査の対策は問題集で少しだけやったことがあるのですが、一般常識の試験はどのように対策したら良いかわからず不安です。一般常識試験の点数が悪かったら、面接には進めないのでしょうか?

一般常識は問題集がなさそうなので、勉強の仕方も教えてほしいです!

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中小企業診断士/キャリアコンサルタント

小松 茂樹

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一般常識試験は社会人としての力量を見られる

適性検査試験は、受検者の能力や性格を測定・診断するものです。文字通り、募集職務に対するスキル・態度面での適性があるかないかを測ることが目的です。

一方、一般常識試験は受検者の保有知識を測定するものです。ビジネスパーソンとして最低限の知識や教養を身に付けているかを測ることが目的で、具体的には主要5教科と文化・時事問題を問われます。

こちらは、個々の企業や職務に対する適性というよりは、社会人(大人)としてのレベルに達しているかどうかを見られると捉えてください。

一般常識の点数だけで選考に落ちることは考えにくいですが、あまりにも点数が低すぎると、基礎学力が乏しいとして不採用になる可能性もあります。こちらは問題集などのように効率的な対策がないため、学校の勉強を頑張ってきたかどうかが純粋に問われます。

あまり自信がないようであれば、高校生までの教科書をざっと見返して記憶を呼び起こしても良いかもしれません。

また、時事については日々のコツコツとした情報収集が欠かせません。新聞やニュースサイトをこまめに見て、少なくとも直近1~2年の政治や経済の重大ニュースについては最低限の情報を収集しておくことをおすすめします。

面接でも社会人としてのマナーが問われます。面接のマナーはこちらの記事を参考にして実践してくださいね。

世の中の動きを知るためには新聞が欠かせません。こちらのQ&Aではおすすめの新聞や読み方のアドバイスをしていますよ。

適性試験の種類や特徴、勉強の方法やコツはこちらの記事で徹底解説しているので、参考にしてくださいね。

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