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外資系に向いてない人の特徴はありますか?
そろそろ就活を意識し始めた者です。外資系企業に就職することに漠然とした憧れはあるのですが、具体的な企業研究や自己分析を進めるなかで、自分は外資系に向いていないのではないかと不安を感じています。
成果主義や英語力が必要なのは何となくイメージがありますが、具体的にどのようなタイプ人は外資系企業には向かないのでしょうか?
もし自分が外資系が向いていない特徴に当てはまったとして、逆にどんな企業なら向いていそうなのか、また、自分に合う企業を見つけるコツなども教えていただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
5つの特徴に当てはまるなら苦労する可能性が高い
外資系企業への向き不向きは比較的明確です。もし以下の特徴が複数当てはまる場合は、適応コストが高い傾向があります。
1つ目は、成果指標が数値化されても心地良く感じない、それより大事なことがあると信じている場合です。
2つ目は、上下関係で指示を仰ぐ文化を好む、つまり自律自走よりも、上意下達な方が好ましいケースです。
3つ目は、英語に抵抗があり、英語を勉強する気がそこまで起きないこと、たとえば情報収集が日本語中心で、海外のメディアなどに興味が持てない場合です。
4つ目は、毎年評価軸が変わる環境をストレスととらえること、具体的にはコツコツ積み上げていく、数年スパンで考えるのが好きなケースです。
そして5つ目は、能力主義に賛同できないこと、イメージとしては突然机のなくなった同僚に対して、心は痛みつつも自己責任だという人に対して嫌悪感を感じる場合などです。
挑戦・自律・自責心が強いなら合っている!
一方で、「安定より挑戦が好き」「自分で意思決定したい」「自分のやったことは自分で責任を負うべき」と考えるタイプなら外資系が合致しています。
もし向いていないと感じたら、ミッション長期型の日系大手や、社会貢献性が高い公的機関など、評価よりプロセス重視の組織を検討すると良いでしょう。
安定志向や指示待ちの人は向いていない傾向にある
外資系企業は成果主義であり、非常にシビアな業界です。そのため、以下のような特徴を持つ人は、外資系企業にはあまり向いていないかもしれません。
まず、安定志向が強い人は向いていません。年功序列や終身雇用を望む人、今月の成績が悪くても給料が変わらないことを求める人には不向きです。外資系企業は、頑張れば頑張っただけ評価され、それが報酬として返ってくる環境にやりがいを感じる人に向いています。常に成果を出し続けることを求められる環境が厳しいと感じる方も、向いていない可能性があります。
また、日本企業のように1から10まで指示を待つのではなく、自分で考えて積極的に行動できる人が成果を出しやすい業界です。そのため、指示待ちタイプの人よりも、自律的に動ける人が求められます。外資系企業はフラットな組織が多く、若くても成果を出せば昇進や高額な報酬を得られる機会があります。
やりたいこと・自分に合うカルチャーを深掘りすると合う会社が見えてくる
質問者のように「英語は好きだけれども成果主義は苦手」という人や、自分に合う企業が見つかりにくいと感じる人もいるでしょう。そのような場合は、自己分析を深めることが重要です。「英語が好き」というだけでなく、「英語を使って何をしたいのか」を具体的に深掘りしてください。英語はあくまでツールであり、そのツールを使って何を成し遂げたいのかが重要だからです。
また、企業の組織文化や雰囲気が自分に合うかどうかも非常に大切です。たとえ商品が好きで入社したいと思っても、非常に競争が激しい会社で、自分の性格と合わないと感じてしまうと、能力を発揮しにくくなる可能性があります。実際に働いている人に話を聞いたり、その組織の雰囲気や文化をリサーチしたりすることも重要です。
さらに、外資系企業という選択肢に絞らず、日系企業や中堅企業など、さまざまな業界や企業規模を見てみることもおすすめします。比較検討することで、それぞれの違いや雰囲気を肌で感じ、より自分に合ったところを見つけられるでしょう。
こちらの記事では、外資系に向いている人の共通点を解説しています。自分はどうか気になる人はぜひご覧ください。
「外資系はやめとけ」といわれて心配になっている人もいるでしょう。こちらの記事では、外資系企業の注意点を解説しています。
こちらのQ&Aでは、外資系の企業の面接後にメールが返ってこないという悩みにアドバイザーが答えています。
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