Q

その他
回答しない

面接での志望動機の答え方のコツってありますか?

私は就職活動中の大学3年生です。志望動機は面接で最も重要だと言われていますが、どのような答え方が正解なのか、いつも迷ってしまいます。

企業のホームページ(HP)に書いてあることを抜き出して、それに共感するだけだと弱いかなとは思いつつ、具体的な答え方も思いつきません。どうすれば良いでしょうか?

良い志望動機として評価してもらえるような答え方の構成や、そうした志望動機にするために必要なことなどについて、詳しくアドバイスいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

プロフィールを見る

共感のみでは不十分! 志望動機は企業との共通点を伝えよう

面接で志望動機を述べる際、単に企業への「共感」を伝えるだけでは不十分です。それでは独自性がなく、誰でも言えてしまう内容になってしまいます。大切なのは、自身の軸と企業に通じる部分があるかを明確にすることです。

志望動機の効果的な構成は次の通りです。

まず結論から述べましょう。「私が貴社を志望した理由は〇〇です」と端的に伝えます。その際、単なる企業理念への共感だけでなく、具体的な事業やサービス、企業理念など、企業HP以外で得た情報を交えながら、「貴社の〇〇な点に強く惹かれました」と、なぜその部分に魅力を感じたのか具体的に伝えましょう。

その会社である理由と企業に活かせる点をアピールしよう

次に、自身と企業との接点を伝えます。これまでの経験で培った強みやスキルが、企業の事業内容や求める人物像とどのように結びつくのかを説明しましょう。「なぜこの会社でなければならないのか」を明確にすることで説得力が増します。

さらに、入社後に具体的にどのような形で貢献したいか、また貢献できるのかという具体的なイメージを述べることが大切です。

自己分析と企業研究を徹底的におこない、「なぜこの会社なのか」をしっかりと自分の言葉で伝えられるように準備しましょう。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

プロフィールを見る

志望動機ではあらゆる情報から自身との一致点をまとめよう

志望動機を効果的に伝えるには、事前の準備と構成が重要です。

まず準備として、企業のHPやSNS、社長や社員のインタビュー記事などから情報を収集し、自身が興味を持ったポイントを書き出します。

特にSNSやインタビュー記事は、企業の最新の取り組みやプロジェクトへの思いが表れていることが多く、よりリアルで説得力のある志望動機を作るための貴重な情報源となります。

次に、書き出したポイントのなかから、自身の経験や強み、価値観とつながる部分をピックアップしましょう。

結論ファーストで一致点を詳細に伝えて入社意欲で締めよう

伝え方としては、「結論、具体的な内容、入社後の意欲」という流れを意識すると良いでしょう。

たとえば、まず「御社のこの点に強く惹かれています」と結論から述べます。次に、「私は就職活動において〇〇という点を大事にしており、なかでも御社のビジョンである△△に強く共感しました」というように、自身の軸と企業との接点を具体的に伝えます。

そして最後に、「これまでの〇〇の経験を活かし、入社後はこのように貢献したいです」と、将来へのアピールで締めくくって、一貫性のある力強いメッセージにしましょう。

やりがいをテーマに志望動機を作ろうと考えている場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。就活の方向性を決める際にも参考になります。

志望動機の作り方については、こちらの記事で解説しています。好印象を残すコツをプロが伝授しているのでぜひ目を通してみてください。

5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります

エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。

そんな就活生におすすめなのが無料の「志望動機作成ツール」です。5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります

できた志望動機をさらにブラッシュアップさせれば、志望動機の作成時間を短縮させられます。

こんな人にツールはおすすめ
・志望動機の作成に時間がかかる人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア