Q

その他
回答しない

面接で、落ちたと思ったら受かってた、なんてことはあるものですか?

就活中の友人と、「落ちたときってわかるよね」「受かったと思ったら受かっていて、落ちたと思ったら落ちているよね」という話になり、気になったのですが、落ちたと思ったら受かってた、というケースはあるのでしょうか?

先日受けた会社は「絶対落ちた」と思ったのですが、理由としては自分もちゃんと答えられている感じがしないし、面接官の反応も微妙で、納得していない感じで終わったからです。

ただ、志望度が高めの会社だったので、「落ちたと思ったら受かってたわ~」という奇跡を信じたいです(笑)。

しかし、こういう自分の勘って言うのは当たるものなのでしょうか?

キャリアコンサルタントの方、落ちたと思っていたけど受かっていた、というケースを聞いたことがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

プロフィールを見る

「落ちた」と思っても諦めるな! 意外な合格はよくあること

落ちた感覚があるときは不安でモヤモヤしますよね。落ちたと思っていたけど受かっていた、というケースは実際にあります!

合否の裏側を知って、次のステップへ繋げよう!

面接官は以下の3つの点を総合評価します。具体的には、論理構築がしっかりしているか(一貫性があるか)、熱量があるか、そして組織との相性です。

質問が少ない・反応が薄い場合でも「もう合格ラインに達しているので深掘り不要」と判断されている例は珍しくありません。逆に圧迫気味のやり取りで粘り強さが光り高評価に転じることもあります。

大切なのは結果を糧に自己分析を更新していき、評価された要素(結論を端的に述べる/即応力など)を次回以降も再現できるよう言語化しておくことです。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

プロフィールを見る

面接結果はあなたの感覚と違うこともある!

面接で、落ちたと思ったら受かっていた、なんてことってあるのかというご質問ですね。実はとてもよく耳にします。

「受かったと思っていたところが落ちて、ダメだと思っていたところから内定をもらえた」といった話は割とよくありますよ。

厳しめの質問は期待の表れかもしれない

たとえば、最終面接で前半の段階で面接官が「この人は採用しない」と判断したのでしたら、それ以降の時間を深く追及する必要がないため、なんとなく楽しく会話ができたら良い、というスタンスで臨むことがあります。

企業側としては、不採用と決めた学生に対して冷たい態度を取ると、後でSNSに会社の悪評を書かれてしまう可能性もあるため、穏便に面接を終えたいという意図があるのです。

逆に、採用しようと考えているものの、判断に迷っている学生に対しては、少し厳しめの質問が飛んでくることがあります。

これは「本当に頑張れる人なのか」「強い思いがあるのか」などを判断したいという意図があるためです。

そのため、学生としては「うまく答えられなかったな」と思っていても、面接官側は「難しい質問だったけれど、頑張って対応してくれた」と評価していることもあります。

このように、感覚と企業の評価が異なることはよくあるので、必要以上に落ち込まないでくださいね。

「前向きに検討します」と面接官から言われた場合は、合格なのでしょうか。こちらの記事では、採用経験者が解説しています。

 落ちたと思っていても合格していた場合は、合否のサインを見間違えている可能性があります。こちらの記事を確認しておきましょう。

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア