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自己PRパワポ、構成はどうすれば?

今度参加する選考の案内がきたのですが、自己PRをパワーポイントで発表することになりました。しかし、このような形式で自己PRを伝えるのは初めてなので、どういった構成で作成すべきなのかわかりません。

伝える項目や話す順番などはどうするのが適切なのでしょうか? パワーポイントで伝える項目と口で説明する項目を分けたほうが良いのかなど、具体的な構成についてアドバイスしていただけると嬉しいです。

また、パワーポイントで発表する最中に気をつけておいたほうが良い部分などがあれば、それについても教えてください。よろしくお願いします。

1人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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自己PRパワポは文字量を抑えて一目でわかる構成にしよう

スライド作成のポイントとしては、話す文字をすべてスライドに書かないことです。

パワポの資料は相手に読んでもらう資料ではありません。大量に文字が書かれているスライドは読み手が字を追うのに一生懸命になってしまい、話し手の言葉も頭に入ってきません。

文章ではなく箇条書きにする、説明したいことは自分の言葉で説明していくスタンスが良いです。

また、写真やイラストを入れて、パッと見たところでどんなことが書いてあるのかイメージできるデザインを心掛けてください。

ベースはPREP法! 視覚で惹き付けてストーリーを話そう

構成についてはこれが正解というものはありません。

しかし、口頭や文章での自己PRはPREP法で構成することが多いので、まずはこの構成からスタートするのが取り組みやすいでしょう。

キーワードや、自分の強みを先に持ってきて、それについて聞きたいなという心理にさせて、その後に強みを説明する具体的なストーリーを語っていきましょう。

なんと言ってもパワポを使える利点は写真や動画を組み込める点です。実際に見てもらうことで共感を得ることができます。

慣れてきたらPREPの順番を入れ替えてみるのもありです。受ける印象が変わってきますので、相手にどう印象付けたいか戦略を立ててみてください。

ファイナンシャルプランナー

桜井 鉄郎

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自己PRパワポは志望理由から始めて印象を残そう

以下の部分に気を付けてみてください。

まず、伝える項目や話す順番についてです。最初に志望理由から始めて、応募した会社で働きたいという強い思いを入れましょう。次に、自己分析で強みと弱み、強みを裏付けるエピソード、最後にあなたの強みをどのように仕事で活かし、会社に貢献できるかという流れにしましょう。

具体的な構成として、氏名、学校名などの自己紹介は、最初に口頭で説明しましょう。

自己紹介の後、スライドで志望理由を伝えます。ここで、あなたがこの会社で働きたいという強い思いを訴えます。志望理由をパワポの冒頭に持ってくることで採用担当者に強烈なインパクトを残しましょう。

文字量を抑えたスライドを使い時間厳守でゆっくりと発表しよう

1つのスライドには文字数を少なくしましょう。たとえば、スライドに疑問文だけを載せ、次のページで答えを書きましょう。スライドに箇条書きの文だけを載せて内容を口で説明すると良いですね。

また、文字数が多くなると面接官は読み取りづらく、圧迫感を覚えます。結果として、あなたの伝えたい内容が頭に残らないリスクがあります。

また、パワポで発表する最中に気をつけておいたほうが良い部分があります。

まずは、発表時間を守ることです。決められた時間を超えても発表が終わらないと時間にルーズ、決められた時期までに仕事を終えられない人間と判断される恐れがあります。制限時間の10秒ぐらいまでには発表を終わらせましょう。

そして、早口にならないよう気を付けること。緊張するとどうしても早口になりがちですが、早すぎると発表内容が良くても採用担当者が聞き取れなくなってしまうので注意しましょう。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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