この記事のまとめ
- 「臨機応変に対応する力」は企業にとって魅力的
- 仕事で活躍する「臨機応変に対応する力」には特徴がある
- 自己PRで「臨機応変に対応する力」を効果的にアピールしよう
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臨機応変に対応する力は、社会に出て働くうえで欠かせない能力の1つで、自己PRでもよく用いられる強みです。しかし、いざ臨機応変に対応する力をアピールしようと思っても、的確に企業側に伝えられるのか悩んでしまう人も多いかもしれません。
自分の強みである臨機応変に対応する力を、どうすれば有効的に伝えられるのでしょうか。この記事を読んで、魅力的な自己PRを作り込み、自信を持ってアピールしてみてくださいね。
キャリアアドバイザーの上原さん、隈本さん、富岡さんと臨機応変に対応する力の自己PRの作成方法を解説していきます。
臨機応変に対応する力は有効な自己PRになる
臨機応変に対応する力は、仕事においても発揮できる能力の一つです。活躍できる人材を採用したい企業に対して、魅力的な人材だと印象付けられる可能性が高くなります。
この記事では、臨機応変に対応する力のアピール方法について詳しく解説しています。まずは臨機応変に対応できる人の特徴や、企業にとってなぜ魅力的なのかを解説し、次に例文も交えて臨機応変に対応する力をアピールする自己PR作りのコツを説明します。
実際にどのような場面で臨機応変に対応する力が役立つのかを理解し、自分の能力をしっかりアピールしていきましょう。
そもそも臨機応変に対応する力とは?
「臨機応変に対応」とはいっても、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか?
まず、「臨機応変」の意味から理解していきましょう。新明解四字熟語辞典(三省堂)によると、「臨機応変」とは「状況に応じた行動をとること。場合によって、その対応を変えること」とあります。つまり、その場の状況に応じた対応を咄嗟に取ることが「臨機応変に対応すること」です。
あらかじめ決められている事項にとらわれず、柔軟な思考を持って出来事にあたること。つまり、機転が利く、融通が利くなどとも言い換えができますね。臨機応変に対応できる人の特徴について、さらに詳しく考えていきましょう。
- 「臨機応変」と「柔軟性がある」はどう違うのでしょうか?
場面に応じるものか、既存ルールに捉われないかの違いがある
「臨機応変」と「柔軟性」は似ているようですが、意味にはかなり違いがあります。
「臨機応変」は、どんな状況になってもそのときどきに状況や場面に応じて適切に処置できること。
「柔軟性」は、決まった価値観や過去からのルールや規則にとらわれず、どのような状況や環境でも適切な判断ができることです。「柔軟性」の方が長所としての意味合いが強いかもしれません。
臨機応変に対応する力がある人の特徴
臨機応変に対応する力がある人の特徴
- 判断力がある
- 冷静さや落ち着きがある
- 切り替えが早い
- 急なトラブルにもくじけない
臨機応変に対応する力があるといわれる人には、一体どのような特徴があるのでしょうか。
トラブルが起こったり、予想していた物事とは異なった事態に陥った際に、その能力が発揮されることが多いです。冷静にその場で判断する力や、失敗してしまっても気持ちをすぐに切り替えられるなど、どれも頼もしい特徴ばかりです。
今回挙げているのは、臨機応変に対応する力のある人の特徴の一部ですが、自分にもあてはまるか考えてみてくださいね。
判断力がある
判断力のある人は、イレギュラーな事態に陥った際に重宝されます。実際にトラブルが起こった時は、時間に猶予がない場合が多いですよね。そのような時には、咄嗟に的確な判断を下すことが求められます。また、選択肢が複数ある場合、その結果まで見通して判断することが重要です。
もちろん経験なども伴わないとなかなか思い切った判断をすることは難しいかもしれませんが、その場にふさわしい判断ができる人は、臨機応変に対応できる人といえるでしょう。
経験談になってしまいますが、銀行員時代は繁忙日に顧客を待たせないために判断力が必要でした。ニーズを聞き取り、手続きにかかる時間をすぐに計算し、待ち人数を考慮して面前処理、後方での処理を判断することが求められていました。
判断力は仕事においてどの立場でも必要ですが、役職が上がれば上がるほど大きな判断を下すことが多くなります。
冷静さや落ち着きがある
落ち着いてその場の状況を認識し、何がどうなっているのか、どう行動することが最適なのかを考え行動している人は、臨機応変に対応できるといえます。普段から冷静さや落ち着きを意識し、計画性を持って物事にあたっている人です。
イレギュラーやトラブルが起こるとどうしても慌ててしまいますよね。特に初めての業務やイベントだと、どうしても緊張してしまって冷静になれない、という人もいると思います。
そのような場合、臨機応変に対応する力のある人は、事前のリサーチやシミュレーションを十分におこない、さまざまな状況を想定することで、冷静さや落ち着きを持って対応できます。
たとえばメーカーで働く生産技術者は、生産ラインで品質トラブルが発生すれば、納期遅れやマシン停止による損失を招くため、素早い対応が求められます。
その際には、発生源特定につながるデータの収集・分析が必要であり、冷静に判断する能力が求められます。
切り替えが早い
臨機応変に対応する力のある人の特徴といえば、切り替えが早いことも挙げられます。
仕事をしているうえでは失敗はつきものです。わかってはいても、自分のミスで他の人に迷惑をかけてしまったりするとどうしても落ち込んでしまいますよね。ただ、その失敗をいつまでもひきずっていると、いつまで経っても問題は解決しません。ミスが起こったのであれば、その後処理が重要になってきます。
臨機応変に対応する人は、失敗時にくよくよ落ち込むのではなく、リカバリーのために気持ちを切り替えることができます。また、対応が終わった後も再発防止策を考えるなど、自分の失敗に対しても前向きに向き合う姿勢が見られます。
何ごとも上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあります。実際の仕事の場面では、上手くいかないことの方が多いものです。
上手くいかないたびに落ち込んでいて、前向きに行動できないようでは困ってしまいます。どんな場面でも気持ちを早く切り替えて、前向きに行動できることは大切です。
急なトラブルにもくじけない
上記のすべての特徴に関連していますが、臨機応変に対応するには急に発生したトラブルに対してくじけない姿勢が大切になります。
入念な準備をおこなっていても、イレギュラーな事態が起こってしまうことはあります。そんな時、「あんなに頑張ったのに……」と心が折れそうになってしまいますよね。しかし、トラブルが起こった時こそ冷静に対処することが求められます。
トラブルが起こっても、その原因と対応を瞬時に考え、解決のために行動に移すことが重要です。臨機応変に対応する力のある人は、慌てたり落ち込んだりする前に、今起こっている問題に対して積極的に取り組むことができます。
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臨機応変に対応する力が企業にとって魅力的な理由
臨機応変に対応する力が企業にとって魅力的な理由
- アクシデントにも冷静に処理できるから
- チームでの仕事に向いているから
- あらゆる事態を想定して計画を立てられるから
すでに述べてきたように、臨機応変に対応できる人は仕事においてとても重宝されます。
職種にもよりますが、企業で仕事をするとなると、チームを組んで業務にあたる機会が多くあります。そのような中で、トラブルやイレギュラーな案件が起こった場合、臨機応変に対応する力が特に求められるからです。
具体的にどのような場面で活躍できるのか、詳細に考えてみましょう。
アクシデントにも冷静に処理できるから
仕事をするうえで、何らかのアクシデントは避けられません。たとえば、取引先とのアポイントにやむを得ない理由で遅れてしまったり、サーバーのトラブルが発生したことにより業務を中断することになったり、外勤・内勤を問わずイレギュラーな事態は起こり得ます。
そんな時に、冷静に状況を俯瞰し、最善の策を考えられる人が必要となってきます。パニックに陥った現場を切り盛りし、予測不能な事態にも臆せず立ち向かうことは、仕事においてとても重要です。また、そういった頼もしい人がいると、周囲の人も安心して業務に集中できますよね。
このように、臨機応変に対応できる人がいると、アクシデントそのものの解決はもちろん、周囲の人の精神的な安定も担ってくれます。
チームでの仕事に向いているから
企業の業務は、チームを組んでおこなうことが多いです。営業や事務、システムの担当など、さまざまな職種の人と一緒に仕事をしていると、視野を広く持つ必要が生じてきます。
たとえば、誰がどういった担当をしているのかを把握し、案件や情報の連携を適宜おこなうことで、業務がスムーズに進んだり、トラブルを事前に防げたりするかもしれませんよね。
臨機応変に対応するのは、イレギュラーな事態が発生している時だけではありません。日常業務の中で、機転を利かせて仕事をこなすことで、チームでの仕事がしやすくなるのです。
臨機応変に対応する力は、メンバーからの信頼が求められるチームリーダーとしての素質にも必要な能力といえます。
長時間労働を解消するためには、仕事の属人化を解消し、チームで仕事をする組織を作ることが大切と言われています。
1人で仕事を抱えてしまう、自分しかわからないやり方で仕事をしていると、その人が休んでしまうと仕事が回らなくなり、休みが取りづらくなるといった悪影響が出てしまいます。
フォローし合えて、チームで仕事を進められる人材が求められているのです。
あらゆる事態を想定して計画を立てられるから
的確な仕事をするうえで重要になるのは、計画性です。すでに挙げたように、イレギュラーな事態やトラブルの発生はさまざまな要因が重なることで発生してしまうものです。
取引先との会議やプレゼンなど、自分が担当する仕事には念を入れて準備をおこなうことが、仕事の成功につながる秘訣といえるでしょう。その際、あらゆる可能性を検討し、その対応を事前に考えておくことが大切です。
チームで仕事をすることが多い企業にとっては、計画を立てて安定した業務を遂行する社員は貴重な存在となります。組織を維持するためには、周囲への報連相を欠かさず、先を見通した慎重な仕事ができる人材が必要不可欠です。
- 反対に、臨機応変な対応力があまりアピールにならない職種や業界ってありますか?
1人でコツコツ取り組む仕事には求められない
直接顧客対応をしないバックヤード業務や、個人で完結する職人系やクリエイティブ系の職業、ルーチンワークが基本の職業は、臨機応変さを求められないでしょう。
たとえば工場でのライン作業や物流の倉庫作業のように、作業手順があらかじめルール化されている職業は、自己判断でトラブルなどに対応することは求められません。
個人が状況に応じて勝手に判断して行動すると、事前に想定していた費用・時間の予算内で完結しなくなる恐れがあるからです。また、職人系の仕事など、長い歴史があってこれからも伝統を守るために変化が少ない業界は、臨機応変さは求められないでしょう。
ここまで臨機応変に対応する力は企業にとって魅力的と解説しました。併せて状況をみて行動できる状況把握力も働く上では大切なスキルです。以下の記事では状況把握力についてまとめているので参考にしてみてください。
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臨機応変に対応する力の自己PRを考える4ステップ
臨機応変に対応する力がなぜ企業から求められているかを理解したところで、自分の臨機応変に対応する力をどのようにアピールしていくかを考えていきましょう。
自己PRは、企業に「この人が入社したら活躍できる」と思ってもらえるよう、魅力的かつ印象的に作ることが重要になります。以下の4ステップを意識しつつ、どのような自己PRをするか考えてみてくださいね。
自己PRの考え方については以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
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ステップ①臨機応変に対応した経験を洗い出す
まずは自分の学生時代の経験を思い返し、印象に残った場面などを洗い出してみましょう。その中から、自分の強みである臨機応変に対応する力が活かされたエピソードを見つけてみてください。
アルバイトやサークル、部活動など、その人によって経験はさまざまだと思います。他人とかかわって自分が何かを成し遂げたり、成果を上げた経験を中心に考えてみましょう。
たとえば、リーダーとして物事に取り組んだ際に、どのような段取りや計画を立てたかや、実際にイレギュラーな事態に立ち会った時に取った行動を思い出してみてください。
自分らしさは、自分の過去の行動の中に表れています。自分自身を知るためには、過去の経験を振り返ってみることが大切です。経験の棚卸しをすることによって、自分自身の価値観やスキル、特徴を発見することができます。
過去を振り返るには自己分析がおすすめです。以下の記事ではさまざまな自己分析の方法を解説しているので、併せて参考にしましょう。
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ステップ②経験を深掘りして行動や成果を明確にする
エピソードを絞ったら、次はその場面での自分の行動を深掘りしていきましょう。こういった根拠からこうした、という理由を明確にし、その行動に説得力を持たせます。
また、その行動によってどのような成果を得たのか、具体的な数字があれば盛り込むと有効的です。それによって話を受け取る側も、どのような成果を挙げられたのかをイメージしやすくなるからです。
たとえば、「私の意見を採用したことによって、サークルの新入部員が多くなりました」よりも「私の意見を採用したことによって、例年30人ほどだったサークルの新入部員が、50人となりました」の方がわかりやすいですよね。このように、自分が臨機応変に対応したことによって得られた成果をできるだけ具体的に示しましょう。
ステップ③②の内容と企業での活躍イメージを結びつける
自分の経験談を話し、強みをアピールしたところで終わりにしては、面接官にとってはただの自慢話に聞こえるかもしれません。大切なのは、臨機応変に対応する力を企業で活かせるアピールです。
臨機応変に対応する力があることを伝えられたら、仕事をする中でどのように活かしていけるかを想像しましょう。
急なトラブルに対処した経験から、「冷静に状況を把握し対応できる能力」に結びつけるなど、具体的な物事から自分の強みを仕事にも通じる能力に置き換えてみてください。
- 臨機応変に対応する力を企業での活躍イメージと結びつけるのが難しいです……。
人と協同して何かをおこなうイメージから考えてみよう
臨機応変に対応してきたアルバイトや部活、サークル、ゼミの経験を具体的なエピソードで振り返ったあとは、概念化できそうなことはないかを考えてみましょう。
たとえば、「常に複数の選択肢を用意することで臨機応変に対応できる」などです。
企業での仕事のイメージ、さらに活躍している姿はなかなか描きづらいかもしれませんが、人と協働で何かをするという点は今までの経験に共通しています。
企業研究をおこない、どのような仕事があるかを理解したあとで概念化したものを当てはめてみてください。しっくりくるものが見つかるはずです。
ステップ④自己PRの構成に沿って組み立てる
自己PRの構成
- 強みが臨機応変に対応する力だということ
- 臨機応変に対応する力を発揮したエピソード
- 臨機応変に対応する力を入社後どう活かすか
最後に、構成に沿って自己PRを組み立てていきます。自己PRを作成する際は、自分の強みを簡潔に述べた後、それを裏付けするエピソードを具体的に述べて、最後に強みを活かしてどう活躍できるか、という流れを意識してみましょう。
具体的には、以下の①~③の構成に沿って、実際に自己PRを作っていきましょう。
自己PRを話す本人は結論をわかっていますが、面接官は言葉にして伝えてもらえなければイメージできません。
最初に結論を伝えてから根拠となるエピソードを添えるなど、内容だけでなく、話の構成もわかりやすさを意識したものにしましょう。
①強みが臨機応変に対応する力だということ
最初に自分の強みを簡潔に述べます。結論から入ると、聞き手も話の概要がつかみやすくなり、アピールしたいポイントが明確になりますよね。まずは自分の強みは臨機応変に対応する力であるということをしっかり伝え、エピソードにつなげましょう。
臨機応変に対応する力は、「状況に応じて柔軟に対応する力」や、「機転を利かせることが得意」などと言い換えることもおすすめです。自分のエピソードから導きだされる能力を、最もふさわしいと思う言葉で表してみてください。
自己PRは書き出しで印象付けることが重要です。自己PRの書き出しについてこちらの記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしましょう。
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②臨機応変に対応する力を発揮したエピソード
次に、実際に自分が経験したエピソードを簡潔に、かつわかりやすく述べましょう。先に述べたように、具体的な数字などを盛り込むと効果的です。
エピソードはつい長くなってしまいがちですが、不要な箇所はできる限り削って、要点をまとめましょう。どうしても長くなってしまうという人は、いったんすべてを書き出してみてから、添削してみてください。
話の要点に入る前の説明や、余分な描写を思い切って削り、自分が「臨機応変に対応したこと」に焦点を当てたエピソードにしましょう。
- 自己PRのエピソードがどうしても長くなってしまいます……。上手くまとめるコツを教えてください。
特に状況説明が長くならないように注意してまとめよう
文章内で同じことが何回も繰り返されていないか、一つの文章が長すぎないかに注意しましょう。
状況を説明する際に文章が長くなりがちです。表現したいのは、何が起きたのかではなく、自分がその時にどう考えてどう行動したかです。
なくても言いたいことが通じる内容は削除すること、意味が変わらない短い表現に置き換えること、何度も使っている重複ワードを減らすこと、例示表現をなくすことなどで文章を簡潔にして読みやすくすることができます。
③臨機応変に対応する力を入社後どう活かすか
自己PRの締めとして、「入社後も臨機応変に対応する力を活かせる」ということを強調しましょう。仕事に結びつく能力であることをアピールすれば、魅力的な人材だと印象付けることができます。
また、その企業の職種の希望があれば、具体的にどういった場面で活かせるかをアピールしてみると、より入社の熱意が伝わります。
アドバイザーコメント
富岡 順子
プロフィールを見る周りと差別化するための3つのポイント
「自分の強みは臨機応変に対応する力」と一言で伝えても、面接官には伝わりません。加えて「またその自己PRね」という印象を持ってしまう人もいます。そこで、差別化することが大切です。
①言い換えて伝える
臨機応変という言葉は非常に抽象的であるため、最初の結論を伝える時点でもう少し面接官にとって状況が想像しやすくなるように解像度を上げてみましょう。キャッチーな文章も印象に残りやすいです。
②ストーリーをより具体的に伝える
抽象的な言葉に対して、その後の具体的な経験もさらっと大枠の説明だけでまとめられてしまうと、どれだけ大変な場面で臨機応変さを活かして活動してきたとしても伝えることができません。
数字を用いながら、面接官も感情移入してしまうくらいの説明ができるといいですね。
③即興性を持って伝える
臨機応変が強みと言っているので、面接の中でも臨機応変に対応していることが伝えられると説得力は増します。事前に用意してきた回答でなく、面接官の発言を受けてアドリブを入れて答えたり、集団面接などで状況を判断していることが伝えられると信憑性が高まります。
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臨機応変に対応する力をアピールする際の注意点
臨機応変に対応する力をアピールする際の注意点
- 主体性や計画性がないと思われないようにする
- 面接の振る舞いに気を付ける
臨機応変に対応する力をアピールすることは、確かに有効的な自己PRとなります。しかし、アピールの仕方によっては面接官に与える印象がマイナスになってしまう可能性があります。
以下に挙げる注意点を読んでみて、自己PRする際の参考にしてみてくださいね。
主体性や計画性がないと思われないようにする
臨機応変な対応をするには、他人の意見や主張に対して耳を傾けて、柔軟に対処することも大切です。しかし、あまりにもその点にこだわりすぎると、人の意見に左右されがちな主体性のない人と思われてしまう可能性があります。
また、当初の予定から大幅に変更したなど、柔軟な対応をアピールしすぎると、計画性のない人と取られるかもしれません。
エピソードを作る際は、自分の行動に対して、しっかりとした考えや根拠を盛り込みましょう。他人の意見を踏まえつつも、あくまで自分の考えを持って物事に取り組んだことを示すことで、主体性や計画性があることをアピールできるからです。
加えて、臨機応変な対応ができることを証明するエピソードを語る際には、バイトやサークルなどの組織レベルでプラスになると判断したことを伝えると良いです。
個人レベルでは責任がともなわない行動でしかないため、組織レベルで考えた行動であることをアピールすると、当事者意識を持てる人間だと判断されます。
面接の振る舞いに気を付ける
「臨機応変に対応できます」と自己PRすると、その分自分の対応のハードルが上がります。面接官は「この人は本当に臨機応変な言動ができるのかな?」と思うからです。つまり、必然的に面接時の振る舞いに注目されることになります。
時には、面接の内容とは直接関係のない変則的な質問をされるかもしれません。そういった場合、面接官はその受け答えの姿勢や、質問に対して筋の通った答えをできているかを見ている可能性があります。どのような質問にも動揺せず、冷静に対応するよう心掛けましょう。
アドバイザーコメント
隈本 稔
プロフィールを見る何が起きても冷静に対処することが大切
面接での臨機応変な振る舞いとは、どんな質問に対しても冷静な対応ができることです。そのため想定外の質問がきたときに、迷って下を向く時間が長くなったり、焦ってまとまらないまま早口で話してしまったりといった行動は避けたいですよね。
考えがすべてまとまらない中でも、まずは落ち着いて質問に対する結論を伝えることが重要です。
質問の意図がわからなかったり少し時間をかけたりしたい場合は、自分が解釈した質問内容を伝え返すという行動も、間違った答えを返さないための冷静さがあると判断されるでしょう。
模擬面接をおこない回答の軸を作って臨もう
質問を想定するのは難しいですが、少なくとも自己PRや志望動機といった必ず確認される項目については、事前に想定質問に対する答えを準備しておく必要があります。事前に何度か模擬面接をおこなって、さまざまな質問をしてもらうと良いですね。
想定外の質問に対してもそうですが、自分が応募書類や面接内でアピールした強みや仕事に求める価値観がぶれていなければ、それらを軸として臨機応変に回答できます。応募書類に記載した内容はしっかり確認しておき、面接での回答に矛盾点がないように準備しておきましょう。
模擬面接のやり方がわからない人はこちらで詳しく解説しているので、面接前に確認しておきましょう。
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臨機応変に対応する力をアピールする例文8選
臨機応変に対応する力をアピールする例文8選
- 例文①アルバイト(飲食店)
- 例文②アルバイト(イベントスタッフ)
- 例文③部活
- 例文④サークル
- 例文⑤ゼミ
- 例文⑥留学
- 例文⑦長期インターン
- 例文⑧習い事
ここで、実際に臨機応変に対応する力をアピールした自己PRの例文を紹介します。
面接などで「1分以内で」など指定される可能性はありますが、一般的に自己PRは300~500字ほどに収めるよう意識しましょう。あまり長すぎると聞き手は集中できなくなってしまいますし、集団面接などの場合は他の人の時間がなくなってしまうかもしれません。
例文①アルバイト(飲食店)
例文①アルバイト(飲食店)
私には、その場の状況に応じて、臨機応変に対応する力があります。
飲食店のアルバイトで、ホールのリーダーを務めていた時、他のアルバイトが顧客に飲み物をこぼしてしまうトラブルが発生しました。
私が責任者としてその場に出て顧客に謝り、怪我の確認や、新しい飲み物を提供することを説明しました。
後輩はパニックになってしまっていたため、床の清掃をおこなった後は休憩室に行くよう促しました。顧客は始めかなり怒っていましたが、誠実な謝罪とクリーニング代を支払ったことにより、その場は収まりました。
私はこのように、急なトラブルにも冷静に対処できる能力があるため、イレギュラーな事態が起こっても冷静にその場に対応できると考えています。
※「AI自己PR作成ツール」
選考通過率の高い自己PRをつくりたい人は「AI自己PR作成ツール」を活用しましょう!
その場の状況が想像できる説明ができています。トラブルに対してとった行動とその結果もわかりやすくていいですね。
仕事につなげる最後のまとめは、もう少し志望先の仕事理解を深め、業務の言葉を用いて重ねてみるともっとよくなります。
飲食店を志望している人は以下の記事をチェックしてください。仕事内容や差別化できる志望動機の書き方をまとめています。
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例文②アルバイト(イベントスタッフ)
例文②アルバイト(イベントスタッフ)
私は、トラブルにも慌てず、臨機応変に対応できる力があります。
イベントスタッフのアルバイトで、主催者が交通の遅延によって時間に間に合わないことがありました。
イベントの開始時間が1時間遅れることになり、私はその間に会場の整備や人員の配置を見直しました。
主催者が到着次第すぐにイベントを開始できるよう、最善の対応をおこなうべきと考えたからです。そのため、開始時間より15分早く準備を終えることができ、運営側からもお褒めの言葉をいただきました。
このように、イレギュラーな事態にも動じず、自分にできることを即座に行動に移す対応力は、入社後も活かしていけると考えています。
トラブル対応のエピソードを添えながら、臨機応変さをアピールできている良い内容だと思います。これに加えて、自分がイベントスタッフでどのような立場だったのかも添えると、リーダーシップの発揮などのアピールにもつながるでしょう。
アルバイト経験の自己PRを検討している人は、こちらの記事でアピールのポイントを押さえておきましょう。
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アルバイト経験の自己PRは、かなり効果的です。入社後の活躍イメージを伝えやすくなります。アルバイト経験の自己PRの構成や、作成時の注意点などをキャリアコンサルタントが解説します。例文10選も紹介するので、アルバイト経験を魅力的に伝え、内定を掴みましょう。
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例文③部活
例文③部活
私は、他人の意見を尊重し、型にとらわれない柔軟な対応ができる人間です。
テニス部で主将を務めていた際、なかなか全員が揃って練習ができず、人によって練習時間にばらつきがある点を課題に感じていました。50人以上が在籍する部活のため、授業の時間割が部員によって異なり、決められた時間に全員で練習をおこなうのは非効率だと考えました。
50年以上の歴史のある部活で、「決められた時間に決められた練習メニューに取り組む」ことが良しとされていましたが、顧問の先生を説得し、朝や夕方など、平日は各自が練習に参加しやすい時間帯を選べるように変更しました。
私はこのように、さまざまな人の境遇を把握し、既定のものに対しても、より皆がやりやすい環境を考えることができます。入社してからも、仕事に対して柔軟な姿勢を意識していきたいと思います。
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過去から良しとされていることに捕らわれず、現状の問題点を明らかにし、課題が何であるのかを捉え、解決策を考えて実行できることがよく表せています。
入社後に柔軟な姿勢を意識することで何が実現でき、どう貢献できるのかを書けるとさらに良いでしょう。
例文④サークル
例文④サークル
私は、いつでも臨機応変に対応できるよう計画性を持って物事にあたることができます。
私は100人以上の部員が所属するフットサルサークルの幹事を務めています。毎年夏におこなう合宿では、9割ほどの部員が参加する大規模なものになります。
合宿前には部員にアンケートを取り、練習場所・時間、皆でおこなうイベントに対しての希望を聞くようにしていました。
また、時間に遅れる部員が毎年いることから、遅刻者が出てもスムーズに合宿を進行できるよう車の発車時間をずらすなど、あらゆる事態を想定して準備をおこないました。その結果、事後のアンケートでは部員全員が「満足できた」という回答をする合宿を実現できました。
社会人として働くようになっても、計画と事前準備を怠らず、チームメンバーや顧客が納得できるような仕事をしたいと思っています。
数字を用いて状況を説明している点はとても良いですね。
具体的なエピソードに関しては、臨機応変と計画性という一見相反することを伝えようとしているので軸がぶれてしまっている印象があり、最後のまとめも「計画と事前準備」といっているので、臨機応変さのアピールを全面に押し出すと良くなります。
例文⑤ゼミ
例文⑤ゼミ
私は、臨機応変に判断し、実行する力があります。
所属している経済学のゼミで、グループ研究としてアンケート調査をおこなっていました。論文の発表までに300人のインタビューをおこなわなければなりませんでしたが、締め切りまで1週間の時点で200人しか集まっていませんでした。
回答が集まっていない理由を分析した結果、「紙での回答は回収しづらい」ということが主な原因とわかりました。そのため、メンバーにも呼びかけ、アンケートの形式をWEBに切り替え、SNSなども活用した結果、300人分の回答を入手することができました。
このように、私は状況を分析し、最適な方法を実行することが得意です。入社後も、より良い方法で業務を遂行できるよう、常に臨機応変な対応を考えるように心掛けます。
※「AI自己PR作成ツール」
選考通過率の高い自己PRをつくりたい人は「AI自己PR作成ツール」を活用しましょう!
具体的なトラブル内容とその状況分析、対応策までしっかりと示しており、臨機応変な対応ができる人とイメージしやすい内容です。
ゼミという組織の中で独断が強く見えてしまう可能性もあるので、調査・分析、方針決定などで他のメンバーとどうかかわったかは補足する必要があるかもしれません。
例文⑥留学
例文⑥留学
私は、イレギュラーな事態が起こっても冷静に対応ができる人間です。
フランスへの留学中、一緒に学校へ向かっていた同じ留学生の友人の鞄が駅で盗まれてしまうという出来事がありました。
異国でのトラブルということもあり、友人はパニックに陥りかけましたが、私はすぐに警察に届け出て、学校側にも遅刻の連絡をしました。
また、友人には帰りの電車賃や、教科書、筆記用具を貸すなどしてフォローもおこないました。
警察への届け出が早かったこともあり、犯人は無事捕まり、友人からは「冷静に対応してくれたから私も落ち着くことができた」と感謝されました。
予期していない事態に陥っても、すぐに対応を考えられるところが私の強みです。仕事でも、アクシデントやトラブルに対して、冷静さを失わず迅速な対応ができると思っています。
思いがけない事態に対して冷静に対応できることが、具体的事例を交えることでよく伝わってきます。
冷静さを失わず迅速な対応ができることが、仕事ではどのように活きてくるのでしょうか。この特徴を活かして、実際の仕事でどんなことをやっていきたいのかを加えるとさらに良くなります。
例文⑦長期インターン
例文⑦長期インターン
私は、仕事において最も大切なのは臨機応変に対応することだと考えています。
IT会社で3か月の長期インターンをしていた際、システムのトラブルで一時的に顧客へのサービスが提供できないことがありました。
私は担当の企業への連絡をおこないましたが、システム対応に追われている社員の方々の担当企業も請け負いました。
インターン生としてできることは何でもやろうと思い、業務のバックアップも積極的におこない、社員の人たちから「おかげでトラブル対応に集中できた」とフィードバックをいただきました。
私はこの経験から、その場の状況を理解し、自分にできることを臨機応変に考えることができるようになりました。仕事では、このように臨機応変に対応することを念頭に働きたいと思っています。
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インターンで実際に起きたトラブルでの対応を通して、臨機応変な対応力をよくアピールできていると思います。
インターンとして任せられていた仕事内容の説明があれば、具体的にどの点が臨機応変な対応だったかを面接官もイメージしやすくなるでしょう。
例文⑧習い事
例文⑧習い事
私は10年以上続けているピアノの習い事で、臨機応変に考える力を身に付けました。
年に4回ある定期演奏会のたびに、課題曲に合わせて練習方法を変えたり、その曲の演奏の仕方を研究してきました。お手本通りに上手く弾くことではなく、どうしたらより良い表現ができるかを自分なりに解釈し、演奏したかったからです。
また、自分一人では演奏の出来がわからないので、先生や仲間に協力を依頼し、練習を聴いてフィードバックをしてもらうようにしていました。
このように、練習方法に工夫を凝らすことによって、大学3年時の春の演奏会では銀賞をいただくことができました。これも曲ごとに練習や演奏方法を臨機応変に変え、自分なりの表現方法を得た結果だと考えています。
社会人になってからも、仕事に対して、より良い成果を生み出せるよう努力を惜しまないようにします。
自分なりにさまざまな工夫をして、より良いものを作り上げようとする姿勢がよく表現できています。
反面、自分が思い込んだことは独善的に実行してしまう我の強さがあるのではないかとも感じとれるかもしれません。
自分の意見を実行するうえでは、他人の意見もよく受け入れて、自己中心的な性格ではないことを強調するとマイナスな印象を防げるでしょう。
臨機応変に対応する力の魅力的な自己PRで選考突破しよう
臨機応変に対応する力を自己PRするイメージは湧きましたか。企業にとって、臨機応変に対応できる人材が魅力的に見える理由は多くあります。この記事で解説してきたとおり、仕事で活躍する人には臨機応変に対応する力が備わっているからです。
チームで仕事をしたり、トラブルが発生した場合、臨機応変に対応することが重要です。自分の経験談と、企業で活躍するイメージをうまく結びつけ、魅力的な自己PRを作ってみてくださいね。
アドバイザーコメント
富岡 順子
プロフィールを見る臨機応変さはVUCAの時代に必要不可欠な強み
VUCAと言われる現代、臨機応変に対応する力は、よりいっそう必要とされてきます。
自身の経験を振り返り、大変な状況を瞬時に判断したり、柔軟に物事を考えて乗り越えてきたという人は自信を持ってPRしてみましょう。
今は、マニュアル通りにできる仕事は、段々とAIに代わられています。
AIはビッグデータを蓄積し、データをもとに処理をしていくので、トラブルとそれに対するデータが増えていけば、段々とその仕事も人間には必要なくなってくるでしょう。
人とのかかわり方から臨機応変さをアピールし、就活後も磨きをかけよう
しかしAIは人の感情、コンテクストを理解するのが苦手と言われています。文章を理解することができても、どんな背景でその言葉が発せられているかまでは理解できず、夏目漱石が「月が綺麗ですね」を告白の言葉としたのも理解できないとされています。
私たち人間が「臨機応変に対応する」という背景には、人と人とのコミュニケーションが含まれています。状況を読み取り、かかわる人が幸せになるためにどう行動すればいいのかを考え実行しています。
個人としての強みであり人としての強みである「臨機応変さ」は、就活でのPRだけでなく、これから先も磨きをかけてほしい力です。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Masamitsu Uehara〇会社員時代は人事部として3000人以上の学生と面談を実施。大学でも多くの学生のキャリア支援をおこなう。独立後は、就活生からシニア層までさまざまなキャリア相談に携わる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/産業カウンセラー
Junko Tomioka〇南箕輪村のキャリア教育推進コーディネーターに就任後、独立。現在は地方中高生やベトナム人留学生の就活支援、企業内キャリアコンサル、地方就職のサポートをおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで300名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
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