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製造業で自己PR、未経験だとどうアピールすれば良いですか?

製造業への転職を考えているのですが、未経験なので自己PRで何をアピールすれば良いか悩んでいます。

これまでの経験は製造業とは直接関係ないため、どのように自分の強みを伝えれば良いのかわかりません。製造業で求められるスキルや人物像が具体的にわからず、どのようにアピールすれば採用担当者に響くのか不安です。

たとえば、未経験でも活かせる真面目さや集中力、手先の器用さなどをアピールするには、どのようなエピソードを盛り込めば良いでしょうか? 未経験でも「この人なら頑張ってくれそう」と思ってもらえるような、熱意やポテンシャルを伝えるための効果的な方法があれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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前職経験が大事! 製造業に活かせるスキルをアピールしよう

製造業未経験で転職する場合、前職で得られたスキルをすべて洗い出すことが重要です。

製造業以外の業種でも、汎用的なスキルは必ず存在し、さまざまな仕事に応用できます。それらのスキルを洗い出してアピールしましょう。

あなたのスキルをどのように活かすか具体的に伝えよう

未経験であることは、誰もが通る道です。重要なのは、社会人としての経験をしっかりとアピールすることです。

前職での経験で培われたスキルを、新しい職場でどう活かせるかを具体的に伝えることがポイントになります。

たとえば、品質管理の経験があれば、生産ラインの状況把握や分析、改善提案といった管理能力や将来を見通す力をアピールできるでしょう。

国家資格キャリアコンサルタント/キャリアデベロップメントアドバイザー

前田 解子

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製造業の自己PRでは集中して取り組む力を示そう

別の仕事を経験したうえで、製造業をやってみようと思ったのですね。

それはどうしてでしょうか。何かきっかけはありましたか。そのきっかけをエピソードにしてみるのも良いと思います。

また、製造業のイメージはコツコツと、黙々と取り組むイメージでしょうか。

求められる人物像は一般的に言われているのはものづくりが好き、黙々と作業できる、几帳面で丁寧、体力がある、手先が器用、機械が好きなどです。質問にあるように、自分の真面目さや集中力、手先の器用さがものづくりに活かせそうですね。

エピソードとしては、何かに集中して取り組んで作り上げた経験を書くと良いと思います。途中で投げ出さずに作り上げたというところがポイントです。加えて、几帳面さや丁寧さなども盛り込むと良いでしょう。

あなたの人物像と合わせて入社後の想定をしておこう

そして、もう一つの視点として、その先を考えて欲しいと思います。どんな仕事でも、就いて数年経てば、仕事を覚えて次の段階に進むことを求められます。

製造業であれば、現場の作業員の配置などの人的管理、製品生産計画の立案、実行、製造ラインの工程管理、機械や設備の管理など、各方面に管理的な仕事がありますので、どれに進みたいのかも考えておいて欲しいと思います。

応募の段階では、まだそこまで考えられないと思うかもしれませんが、まずは想像で構いません。自分の性格や特徴などを考えて、それぞれの管理の仕事のイメージに合うか合わないか、やってみたいかやりたくないかを検討してみましょう。

たとえば、「機械を扱うのが好きなので、設備管理ができるようになりたい」などをエピソードの最後に加えるのも、意欲やポテンシャルを表す言葉になるでしょう。

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