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自己分析で性格をどう整理すれば良いですか?

就活を控える大学生です。就活で「自分の性格を自己分析しましょう」とよく言われるのですが、いざ考えてみると、自分の性格をどう言語化すれば良いのか分かりません。

まじめとか慎重とかいろいろ浮かびますが、それが就活でアピールできる「強み」になるのか不安ですし、面接で使えるような形にどうまとめたら良いかも悩んでいます。

自己分析で性格を整理するときは、どんな視点で掘り下げれば良いのでしょうか? また、就活に活かすために性格をどう言い換えたり、エピソードと結びつけたりすればよいかアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/fc-styling代表

冨永 実希

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日常生活での得意不得意からあなたの特性を見つけよう

自分の性格を客観的に分析するのは誰にとっても難しいことです。

まずは難しく考えず、日常生活のなかで自分の得意なこと、苦手なことを書き出してみることから始めましょう。朝はすぐに起きれるか、食事のメニューはすぐに決まるか、といった些細な行動から自分の特性が見えてきます。

特に、日本人は謙虚な性格からか、強みよりも弱みのほうが見つけやすい傾向があります。

弱みは強みに言い換えられる! あらゆる視点から自分を見よう

そこで、まず弱みをリストアップし、それを強みに転換してみることをおすすめします。たとえば、「優柔不断」は「慎重に物事を考えられる」、「心配性」は「リスク管理能力が高い」ととらえ直すことができます。

物事には必ず表裏一体の側面がありますので、弱みから強みを見つけるアプローチで、自身の性格を多角的に整理してみましょう。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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自己分析は良い面と悪い面の両方を洗い出しから始めよう

まずは、頭に浮かんでいることを紙に書き出して言語化することから始めましょう。

好きなこと、得意なこと、興味があることといったポジティブな側面と、嫌なこと、苦手なこと、改善したいことといったネガティブな側面の両方を、思い付く限り書き出します。

この作業を通じて、自分のなかにあるさまざまな感情や考えを客観的に見ることができます。

強みと改善点に着目した具体的なエピソードを振り返ろう

次に、書き出した項目のなかから、特に重要だと感じる「強み」や「改善点」に印を付けます。そして、「なぜそれを強みと感じるのか」「なぜそこを改善したいと思うのか」という理由を、具体的なエピソードを交えて掘り下げていきましょう。

このプロセスを通じて、漠然としていた自分の性格が客観的に把握できるようになり、自己分析が深まります。一人で行き詰まったときは、友人や両親など、他者の視点を借りることもしてみましょう。

こちらの記事では、自己分析の基本的な知識や実施すべきタイミング、具体的なやり方、選考に向けての活用法まで詳しく解説しています。これから自己分析をする人はぜひチェックしてみてください。

自己分析を手軽に済ませたい人は、次の記事も参考にしてみましょう。短時間で実践できる6つの方法を紹介しています。

以下のQ&Aでは、自己分析で性格を見つけるやり方についてキャリアコンサルタントが回答をしています。併せてチェックしてみましょう。

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

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