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職務経歴書の自己PRで協調性を伝えるコツを教えてください。
現在転職活動中で、職務経歴書の自己PR欄に「協調性」をアピールしたいと考えています。
チームで働くことが多く、周囲と協力して業務を進める場面が多かったので、自分の強みにもなっている部分だと感じています。しかし、伝え方漠然としか思いつかず、採用担当者に響く自己PRになっているか自信がありません。
具体的にどのように伝えれば、強みとして協調性があることを明確に伝えられるでしょうか? また、協調性という言葉以外で、それを裏付ける働き方がアピールできそうな言い換え方などもあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
どのように協調性を意識したか表すエピソードを載せよう
職務経歴書の自己PRとしてただ単に協調性を書いてもピンとくる人はなかなかいません。
職務経歴書では、具体的なプロジェクト名や立場、相手とのかかわりを明記し、協調性をどのように意識して働いていたかを伝えましょう。
「どんな立場で、誰とどのように関わり、どんな成果に貢献したか」という具体的なエピソードを通して採用担当者に協調性をアピールすることが有効です。
周囲との連携をイメージできる言い換えで自己PRを作ろう
「チームで働くことが多く、周囲と協力して業務を進める場面が多かった。」とのことですね。
協調性の言い換えとしてチームワークを大切にすることや、周囲との円滑なコミュニケーションを図ることという表現を活用することができそうですね。
協調性という言葉からは、立場の異なる人との調整力や、他者を尊重する姿勢、チーム内での関係構築を図る橋渡しという言い換えもできそうです。
これらの言い換えを活用し、採用担当者がイメージしやすい自己PRを作成してくださいね。
協調性を発揮した行動やそこで得られた成果を伝えよう
自己PRで協調性を伝えるとき、それが当たり前の能力に聞こえてしまうのではないかというもどかしさを感じる気持ちはよくわかります。
この協調性を再現性のある強みとして伝えるためには、まずどのような状況で、次にどう行動し、その結果どんな成果が得られたか、という順で構成することが効果的です。
まず、どのような状況であったか、たとえば部署を横断するプロジェクトなど、立場や利害が異なる人々と協働した場面を設定します。
次に、その状況でとった具体的な行動として、相手の立場や考えを深く理解し、その意図を的確に要約したうえで、具体的な打ち手を提案し期限を遵守したというプロセスを段階的に説明します。
そして、その行動によって得られた成果として、遅延していた工程を2週間短縮、新規顧客のフォローアップ率120%達成のように、具体的な数字を用いて説得力を持たせることが重要です。
周りと調整できる力として言い換えて貢献姿勢を示そう
また、協調性という言葉は、合意形成力、巻き込み力、ブリッジ力といった言葉で一貫性を持たせながら言い換えることもできます。
最後に、「入社後は〇〇部門を横断的につなぎ、推進力とスピードを保ちながらも、チームとして納得感のあるプロセスを構築したいです」というように、その企業でどのように貢献できるか具体的なイメージを添えることで、より深みのある自己PRが完成します。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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