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やりたいことがわからないまま転職するのはアリですか?
現在転職を考えているのですが、やりたいことが明確に見つからないまま転職活動をはじめることに不安を感じています。
今の仕事に不満があるわけではないのですが、このままで良いのかという漠然とした焦りがあり、周りの友人が次々とキャリアアップしていくのを見ると、自分も何か行動を起こさなければ、と悩んでいます。
しかし、いざ転職を考えはじめると、自分が本当に何をしたいのか、どんな仕事が向いているのかがわからず、立ち止まってしまいます。
このように、やりたいことがわからないまま転職活動をするのはアリなのでしょうか? また、明確な目標がないなかで転職を進める場合、後悔しない選択をするための考え方や進め方のコツがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
なぜ転職をしたいのかを突き詰めて悩みを言語化しよう
なんとなく周りに流されて転職をしてしまうと、良い転職にはなりません。どうして自分は転職活動をしたいのかを考えてみてください。
無意識の部分を言語化することで、やりたいことやキャリアの目標を少しずつ認識することができます。
自分の価値観を可視化することで転職理由が明確になる
まず今の仕事についてを書き出してみましょう。ワークバリューカードという、働くうえで大切にしたい価値観が書かれたツールがあります。
今の仕事で何が満たされてるのか、自分が大切にしたいものは何かなどの項目について、◯×をつけながら可視化してみましょう。
そうすることでモヤモヤしている部分が見えてきます。たとえば、挑戦ができない不満、チームで協力して何かを成し遂げたいという思いなどが見えてきます。
もしかすると、実はすべて満たされていて、不満なんてなかったと気づけるかもしれません。また、転職することで環境が変わってしまうリスクに、葛藤をしhている可能性もあります。
仕事において大切にしたい価値観に優先順位をつけ、それを満たすために行動してみてください。
自分の軸を大切に自己決定する人生では幸福度が高まります。まずは自分の感情に気づくことがスタートです。
不満と次の職場への希望を明確にして転職先を探そう
結論から言うと、やりたいことがわからないまま転職するのも良いと思います。
ただし、現職で何が不満なのかを整理し、次の職場で重視する条件を3つほど明確にしておかなければ、再び同じ理由で転職を繰り返してしまう可能性が高まります。
まず、業務内容、働き方、評価・待遇、人間関係、そして社会的意義という5つの観点で、現職の満足度を1(不満)から5(満足)で数値化してみてください。
そして、スコアが低かった項目を改善できるような求人を、次の転職先のターゲットとします。
価値観のマッチ度を語ることができれば強い志望動機になる!
たとえば、「評価・待遇を改善したい」という目的を立てるとしましょう。
企業調査をおこなう際は、転職サイトの情報だけでなく、転職エージェントが持つ非公開案件や、OB・OG訪問を通じてリアルな情報を収集しにいくことが必要です。
最終的に面接の場で、「明確な目標はまだ模索中ですが、貴社の〇〇という価値観に強く共感しており、その点で貢献できると考えます」と伝えてみてください。
価値観とのマッチ度を根拠に説明できれば、やりたいことが明確でなくとも納得感のある志動機になります。
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