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自分にとってのロールモデルの探し方がわかりません……。
社会人2年目の者です。将来のキャリアを考えるうえで、「ロールモデル」を見つけることが重要だとよく耳にします。しかし、具体的にどのように探せば良いのかわかりません。
漠然と「こうなりたい」というイメージはあるものの、それが具体的に誰なのか、どこにいるのかがわからず、会社の先輩や上司を見ても、ピンとくる人がいないのが現状です。
ロールモデルを探すには、どのような視点でどこを見れば良いのか、また、見つけたとして、その人からどのように学べば良いのかも知りたいです。
ロールモデルの具体的な探し方や、キャリアへの活用方法についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ロールモデルは無理に探さない! 自然な出会いを待とう
そもそも、ロールモデルは無理やり見つける必要はありません。自然と気になる存在や、憧れ、そうなりたいと感じる人がロールモデルとなるものです。
では、将来をイメージする際に、どのような考え方をすると良いのでしょうか。
それは、「こうなりたい」「それはいつ成し遂げたい?」など、一つずつ自分自身に問いかけをしてみることです。
5年後、10年後の自身の姿を想像し、もしそのイメージに近い人がいれば、ロールモデルとして参考にさせてもらうと良いでしょう。
ロールモデルが見つかったら直接話を聞いてみよう!
ロールモデルが見つかった場合、その人の「良いな」と思ったところや、「こうなりたい」と思ったところを自身に当てはめて、「今の自分にはできないけど、この人のようになるにはどうしたら良いのか」を落とし込んでいくことが大切です。
それが経験だけなのか、あるいはもっと資格を取得して自身のスキルを上げていかなければならないのか、どちらの面なのかを考えましょう。
もし可能であれば、良いなと思ったそのロールモデルとなる人に直接話しかけて、「どうしてそんなにできるんですか」とか、「〇〇さんのように憧れているんです」といったように、良い面を吸収したいという気持ちを伝えてみてください。
そういわれて教えてくれない人はいないはずです。そのように話を聞くことで、5年後、10年後の自身の姿に、さらに具体的なヒントが得られ、より良いキャリア設計ができるでしょう。
ロールモデルは必須じゃない! 自分だけのキャリアを築こう
もしロールモデルが見つからないのであれば、無理に探す必要はまったくありません。現実として、身近に完璧なロールモデルが見つからないことのほうが多いからです。
視野を社内だけでなく、取引先やプライベートで出会う人々にまで広げてみるのも良いですが、それでも見つからないことはあります。
ロールモデルは、あくまでキャリアを考えるうえでの一つの指針にすぎません。
決まったルールはない! 理想の人に直接聞いてみよう
また、どのように学ぶかについて決まったルールはないため、もし気になる先輩や上司がいれば、その人のキャリアについて直接質問してみるのも良い方法だと思います。
また、自身のなかに「こうなりたい」という理想のイメージがあるのであれば、1年後、3年後にどうなっていたいか、具体的な目標を立てて自分だけのキャリアプランを設計することが、ロールモデルを探す以上に有効な場合もあるでしょう。
以下の記事ではロールモデルの探し方を解説しています。「ロールモデルとなる人物を探したい」と考えている人は、以下の記事を参考にして、キャリア形成に役立てましょう。
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