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芸能関係の仕事に就くにはどうすれば良いですか?

将来的に芸能関係の仕事に就きたいと考えていますが、具体的にどのような職種があるのか、どんなルートで就職できるのかわかりません。

俳優や歌手、タレントといった表に出る仕事は才能に起因する部分も大きいと思いますが、そのほかにもマネージャーやプロデューサーなどといった芸能界にかかわる仕事に興味があります。

それぞれの職種がどんな仕事で、それぞれどんなスキルや経験が求められるのか教えていただきたいです。また、そうした仕事に就職するためにはどんなアクションが必要なのでしょうか?

芸能関係の仕事のなかでも、特に未経験でも挑戦しやすい職種があれば詳しく教えていただけたら嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

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※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/fc-styling代表

冨永 実希

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採用のハードルは高い! 企業の採用ページを直接確認しよう

芸能界の裏方の仕事を目指す場合、一般的な求人サイトよりも、大手の転職サイトや芸能事務所の採用ページを直接確認するのが有効です。

ただし、募集枠は少なく、体力と精神力が問われる厳しい業界であるため、採用のハードルは高いと覚悟しておく必要があります。

適性把握が大切! 覚悟と行動力でチャンスをつかもう

まず重要となるのは、「芸能界で何をしたいのか」を具体的に掘り下げ、自身の適性を見極めることです。

たとえば、比較的募集が多いマネージャーは、タレントを動かす高度なコミュニケーション能力と、離職率の高さが示す通りの過酷な労働環境に耐える精神力が求められます。

一方、プロデューサーを目指すのであれば、ADなどの下積みを何年も経験する必要があり、自分がどんな番組を作りたいのかという明確なビジョンと、長い修行期間を経てもなれる保証がないという現実を受け入れる強い覚悟が不可欠です。

いずれの職種を選ぶにせよ、ミスマッチを防ぐためには、仕事の厳しい実態を理解したうえで、自身のやりたいことを明確にしてから挑戦することが重要となります。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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憧れの芸能界へ! 多様なかかわり方を知ろう

芸能関係の仕事に携わる道は多様です。芸能事務所にはマネージャーや内勤、営業などさまざまな職種があり、企業の規模によって業務内容は大きく異なります。

テレビ局やラジオ局は学歴が重視される傾向にあり、入社できても希望の部署に配属されるとは限りません。

制作会社も事業規模はさまざまで、YouTubeコンテンツを手がける会社もあれば、小規模ながら大きなテレビ番組を制作している会社もあります。

高倍率を乗り越えろ! 情報収集と行動量がカギ

また、広告代理店や出版社なども、広告やメディアを通じて芸能界とかかわる機会が多い職種です。

どの道も非常に倍率が高いため、とにかく数多くの企業にエントリーすることが大切でしょう。

テレビ局で働く人の多くは、キー局だけでなく地方局まで含めて相当な数の選考を受けています。

未経験者の採用は、業種というより会社ごとの方針による部分が大きいため、こまめに求人情報をチェックしましょう。

以下の記事では芸能関係の仕事の具体的な仕事内容や就職に向けた対策方法などを解説しています。芸能関係の仕事への就職・転職を検討している人は、一度目を通しておきましょう。

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