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仕事の選び方がわからないのですが、どうすれば良いですか?
就職活動を始め、自己分析を進めていますが、いざ「どんな仕事に就きたいの」と聞かれても、明確な答えが見つからず、仕事選びがはかどりません。
たくさんの仕事があるなかから自分に合ったものを見つけるための軸や基準が定まらず、働くことに対して漠然とした不安を感じています。周りの友人のなかには「〇〇業界に行きたい」「こんな仕事がしたい」と具体的に話している子もいて、正直焦ります。
仕事の選び方とは具体的に、どういった手順で進めるのが正解なのでしょうか?
まだ仕事選びの進め方がわからない自分が、まずどのようなことから始めれば良いのかと、そこからの具体的なステップを教えていただきたいです。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
仕事選びに正解を求めすぎなくて良い!
仕事選びに迷うのは、ごく自然なことです。むしろ「本当に自分に合う仕事を見つけたい」と丁寧に向き合っているからこそ、悩むのだと思います。
感情の動いた経験から自分なりの軸を見つけよう
まず最初のステップは、「仕事=職種や業界」だけで考えるのをいったんやめてみることです。
代わりに、自分が「どんな時に楽しいと思えるか」「どんな環境なら安心して力を出せるか」「誰の役に立ちたいか」など、感情の動いた経験を振り返ってみましょう。
そこには、あなたらしい働く軸が隠れています。次に、気になった企業や仕事について話を聞くことをおすすめします。
インターンやOB・OG訪問、社員インタビュー記事などをとおしてリアルな声を集めることで、イメージが具体化し、自分との相性も見えてきます。
仕事選びは正解を見つけるよりも、納得できる選択肢を増やす、正解を作っていくことが大切です。
焦らず、少しずつ自分なりの軸を見つけていきましょう。見つからないときは、誰かと一緒に言葉にしていくのも一つの手だといえます。
不安を抱えたまま動き出しても、悩みながら進んでも大丈夫です。それこそが就活です。
仕事に求めるものから判断軸を作成することがおすすめ
仕事選びが進まないのは、判断軸と情報量が曖昧なまま、可能性を探しているからです。漠然と求人サイトを眺めていても、情報が多すぎて混乱することの方が多いといえます。
まずは、紙とペンを用意し、左の列に「成長できる」「安定している」「社会貢献性が高い」といった、あなたが仕事に求める価値観を10個ほど書き出してみましょう。
そのうえで、それぞれに重要度を付けて、あなたの判断軸の優先順位を明確にします。
高速スクリーニングで自分に合う領域をみつけよう!
判断軸が定まったら、次にその価値観を満たしそうな業界の企業を、2日間で15〜20社ほど浅く閲覧し、興味の有無を直感的に「〇△×」で即断する高速スクリーニングをおこないます。
最後に、「〇」を付けた企業だけを深掘りし、仕事内容や給与モデルなどを自身の価値観と照合することで、あなたに合う領域が論理的に見つかります。
このプロセスを繰り返すことで、仕事選びの迷いは格段に減るでしょう。
あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
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