Q
大学4年生
女性
強みとしての「コミュニケーション能力」を言い換えたいです。
就職活動で自分のコミュニケーション能力を強みとしてアピールしたいのですが、いつも同じような表現になってしまい、ほかの就活生とも被ると思うのでもっと魅力的な言い換えがないか悩んでいます。
ただ「人と話すのが得意です」と言うだけでは、企業の方に伝わりにくいのではないかと不安です。
コミュニケーション能力をより具体的に、そしてビジネスシーンにふさわしい言葉で表現するには、どのような言い換えが考えられますか? たとえば、単に話すだけでなく、相手の意見を傾聴する力、異なる意見を調整する力、わかりやすく説明する力など、コミュニケーション能力のさまざまな側面を表現したいです。
また、これらの言い換えを使って自己PRを構成する際に、どのようなエピソードを話せば、より説得力を持って伝えられるのか教えてください。コミュニケーション能力を効果的にアピールするための、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ニーズを汲み取る力やチームをまとめる力など言い換えはさまざま!
「コミュニケーション能力」は非常に重要ですが、漠然と伝えるとほかの就活生と差別化しにくいですよね。そこで、より具体的かつ魅力的に表現するために、以下のような言い換えをおすすめします。
たとえば、相手の話を深く傾聴しニーズを的確に把握する力、異なる意見や価値観を調整しチームの合意形成をうながす調整力、複雑な情報をわかりやすく整理し相手に伝える説明力、などはどうでしょうか。
これらを組み合わせて自己PRを作ると、コミュニケーションの幅広い側面が伝わります。
行動+成果を具体的なエピソードで伝えよう! 企業のニーズに合わせた力をアピール
具体的なエピソードとしては、たとえば以下のようなものがおすすめです。
サークルやアルバイトで、メンバー間の意見が対立した際に双方の話を丁寧に聞いてまとめ、全員が納得できる解決策を導いた経験や、プレゼンや報告で専門的な内容をわかりやすく説明し、理解を得てプロジェクトをスムーズに進めた経験などが良いでしょう。
話す際は「〇〇の力を活かして、□□の課題を解決しました」という形で、具体的な行動と成果をセットで伝えると説得力が高まります。
コミュニケーション力は多面的です。自分の強みのどの部分を活かしてきたかを整理し、企業の求める人物像に合わせて伝えることが大切ですよ。
傾聴力・調整力などにコミュ力を細分化して言い換えてみよう
自己PRで強みとしてコミュニケーション能力を挙げる場合、より具体的な表現に言い換えることが重要です。コミュニケーション能力という言葉は非常に幅広く、漠然とした印象を与えがちでしょう。
たとえば、相手の意見を傾聴する力、異なる意見を調整する力、わかりやすく説明する力など、自身の強みを細分化し、絞り込んで伝える必要があります。
そのうえで、志望企業の実際の仕事場面を想定し、自身のどの能力が活かせるかを考えましょう。
具体的なエピソードで説得力UP! 会社の利益につながる強みとして示そう
具体的なエピソードを交えて話すことも大切です。たとえば「相手の話に共感しながら耳を傾ける傾聴力によって信頼関係を築くことが得意です」というように語ると良いでしょう。
さらに、営業職であれば「その信頼関係をもとに、最終的には企業の売上向上に貢献したい」というように、自身の強みが企業の利益にどう結びつくのかを意識して伝えることを意識してください。
そこまで語れてこそ、説得力のある自己PRになります。
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