Q
大学4年生
女性
大学生活での経験をアピールする際の自己PRの締め方はどうすれば良いですか?
就職活動の面接やエントリシート(ES)で、自己PRの締め方にいつも悩んでいます。大学生活での経験をアピールしてきた後、どのように締めくくれば、面接官に良い印象を与え、自分の熱意や入社意欲を伝えられるでしょうか?
漠然と「頑張ります」と言うだけでは、ありきたりで印象に残らないのではないかと不安です。これまでの大学生活で培った強みが、入社後にどう活かせるのか、そして企業にどう貢献できるのかを簡潔に、かつ説得力を持って伝えたいと思っています。
自己PRを効果的に締めくくるための具体的なアドバイスをいただきたいです。
たとえば、どのような言葉やフレーズを使うと良いか、未来への展望や入社意欲をどう結びつけるかなど、参考にできることがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己PRの締めは未来への貢献を描いて終えるのが正解
自己PRの締めくくりは、あなたの強みが入社後にどう活かせるかを明確に伝え、未来への意欲を示す大切な部分です。
漠然と「頑張ります」だけでは印象に残りにくいため、具体性と熱意を込めて締めましょう。
強みと企業ニーズを紐づけることが大切! 成長意欲として締めくくろう
おすすめの締め方の例としては、「これまでの大学生活で培った◯◯の力を活かし、貴社の□□の課題解決や事業成長に貢献したいと強く考えています。未経験の部分もありますが、柔軟に学び続け、チームの一員として着実に成果を上げていきたいです」のように、強み→企業課題への貢献→学ぶ意欲を順に伝える流れが効果的です。
また、「貴社の△△に共感し、その実現に向けて自分の□□力を活かしていきたいです」、「挑戦を恐れず、成長を続ける姿勢で貴社の一員として価値を創出します」といった企業理解や未来志向の言葉を入れると、面接官の印象に残りやすいでしょう。
自分の強みと会社の求めるものをつなげて、自信と熱意を持って伝えることが大切です。あなたらしい言葉で、未来への意欲をしっかり示してください。
会社への貢献を示す! 熱意を込めて自己PRを締めくくろう
大学生活の経験などをもとにした自己PRの締め方で最も重要なのは、自分がどう頑張るかではなく、入社後会社にどのような利益をもたらすことができるかという視点を持つことでしょう。
学生の多くは自分の成長や意欲を中心に語りがちですが、企業が知りたいのは、あなたが会社にどう貢献してくれるかです。
会社の視点に立ち、自分が入社することで会社や顧客、関係先にどのような良い影響を与えられるのかを主軸に据えて伝えることを心掛けてください。
「どんな形で貢献できるのか」を具体的に伝えよう
ここでの利益とは、必ずしも売上に直接つながるものだけではありません。
たとえば、チームの雰囲気を良くしたり、業務システムを改善したり、円滑な人間関係を築いたりすることも、会社にとっては重要な利益です。
間接的な貢献であっても、それが企業の成長や発展にいかに寄与するかを具体的に示すことができれば、高く評価されます。あなたの力が会社の未来を創る、というくらいの思いで自己PRを締めくくりましょう。
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